ちょっとそこまで ひとり旅 だれかと旅

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 772
感想 : 84
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344024168

感想・レビュー・書評

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  • 行きたいところ、行けないところ
    行ったことのあるところ。

    それぞれに楽しく読んだ。

    お母様との旅は、楽しくて、ちょっと切ない。
    新幹線で見送った後の寂しさに、とても共感。

  • さらりと読める旅エッセイ。
    国内海外日帰り宿泊ひとり旅同行者がいる旅。
    興味のあることが違うせいか共感はあまりしなかったが、それが新鮮に感じられた。
    自分ならこうするのにな、と妄想するのも旅の本を読む醍醐味。
    美味しいものがたくさん出てくるので、いつか行く日のためにメモをしておきたい。

  • 明るく朗らかでいることは防衛になる。よくわからない場所に自分がいるときは、他人に親切にしてもらえるよう行動するのが一番である。
    (P.37)

  • イラストレーターの著者が、母親、女友達、恋人と旅する紀行エッセイだ。
    書かれているのが「ものすごく普通」な感想で、そうか、女性四十代の普通の旅っていうのはこういうものなのか、と思う。
    さらさら読むのにちょうどいい。

  • 無理をしたくない。見栄のために頑張るのは納得できない。みんなが当たり前にできることができない。
    そんなささくれ立った心を、ミリさんはゆるっとまるっと包んでくれる。
    ここでこう楽しむべきです!ここが見所です!という肩肘張った旅の本ではなく、その町で、心の向くままその町を楽しみ、今の年齢や感じることを飾らずに書かれているのが、心地よかった。

  • やっぱり旅行に行きたくなる。今は一人旅が気楽だけど、家族や親や友達やそれぞれに楽しみ方や感じ方がある。
    美味しいものを食べたいと日々おもっているけど、旅にでると食事にお金はもったいない気がするので、きになったものはその場で食べるスタイルに憧れる。あとは、ちょっとそこまで、でも旅になるんだ、楽しめるんだ!という気づきがあった。

  • 益田ミリさんの旅エッセイは他の場所と比べて褒めたり貶したりしないのがいい。読んでいて嫌な気持ちにならないから。ひとりで行ってもだれかと一緒でも旅行ではトラブルがあったり、思うようにいかないこともあるけど、空いた時間を違うことをして楽しんだりできるから益田さんみたいな人と一緒に行ったら旅を満喫できそう。

  • 一人旅と誰かと旅本。旅だからといって過剰に張り切らず淡々と楽しんだり、楽しくなかった事は正直に。海外でのやり取りは面白かった。旅費が書いてあるのも興味深い。

  • 益田ミリさんの旅エッセイ!!国内海外日帰りといろんな旅のはなしが書かれてておもしろかったー!!ミリさんはどこでも旅を楽しんでて、読んでるこっちもいいなあ楽しそうだなあこれが旅の醍醐味だよなあと思います。おいしいご飯やお菓子とか、車窓から見る景色とか。この本を読んで北欧の白夜を体験したくなったし、福井にも行きたくなりました!

  • 熊本の千本楠行ってみよう!北欧の森かと思っていたら日本だったんだ!

    カフェで注文できたとき、トラムに乗れたとき、街を乗り換えできたとき、チケット買えたとき、などなど、一人旅で不安だけどできてほっとしてうれしい気持ちが共感できる☆フィンランド行きたいと思っていたけど、この本を読んでますます行きたくなった^ ^

著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『欲しいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『今日の人生』『しあわせしりとり』『すーちゃん』シリーズ、『マリコ、うまくいくよ』『僕の姉ちゃん』シリーズ、『スナック キズツキ』『ツユクサナツコの一生』『ヒトミさんの恋』『ランチの時間』等がある。

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