税金官僚から逃がせ隠せ個人資産 (単行本)

著者 :
  • 幻冬舎
3.07
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344024656

作品紹介・あらすじ

この国に絶望した富裕層が国外脱出中!ひとまず財産を海外に。税制改正、課税強化、タックス・ヘイブンのリスト流出問題…迫りくる"金持ち包囲網"。その対策は-

感想・レビュー・書評

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  • 資産5000万から5億円の資産を持つ人を対象に、税金官僚から資産を国外に逃すようすすめている。

    富裕層包囲網が厳しくなっている状況が分かりやすく、その対抗策も(実際に行動に移すと、どうなるかはわからないが、)金だったり、身につけて資産を逃すなど具体的に書かれている。

    税金官僚や、国に対しての怒りを動機に、断定的に書いている印象を受けた。著者のバックグラウンドが、本文から見えてこず、税の専門家ではないことをあとがきで知ったが、税理士の置かれている状況や、マイナンバーやNISAへの危惧は、もっともだと感じた。

  • 日本で官僚による課税強化の動きが著しく
    富裕層は資産を海外に移転することが推奨されている
    銀行経由の送金ではなく直接現金や金地金を手荷物で運ぶ方がいい
    国内においても銀行に預けるより金や現金のタンス預金が望ましい

  • 日本は成熟国家となり成長はない。貧乏国で収益手段を持たない官僚たち、金持ちたちから以下に税金をとるかの動きになっている。口座からの出金額規制、海外送金統制、マイナンバー、NISA、相続時精算など。金現物を手許に持て。

    被害者として書かれている具体例が大金持ちなので、同情というよりむしろ、集めたお金を社会のために有効に使ってもらいたいと思いますが。。問題は公平に使われていないという不信感かな。

  • 2014/4/10:読了
     個人資産なんて無いので、あまり興味ない内容だった。

  • 【こんな人にオススメ】
    お金に興味がある方で、ちょっとした資産をもっている方(文中には資産5000万円以上の方とありますが、もっと少ない方でも知識としてもっておくのはよいと思います。)

    【オススメのポイント】
    馬鹿正直はいかんよ、という部分が色々な表現で書かれているところ。
    真面目な方からすると???と思えるところがあると思いますが、現実を知るということではオススメです。

  • 新聞広告で面白そうだったので図書館で借りた。資産5000万から5億円ほどの小金持ちのための本らしい。大村大次郎の話は全部ダメとのこと。むむ。国税OBを名乗る税理士は税務署のスパイかどうかはさておき、税理士は弁護士と違って縛られた存在なのだと理解。現金や金は身体にくっつけて海外に持ち出し、海外の銀行に預けるのがいい方法。

  • 勧められた本だが面白く読んだ。
    問題は、この人の言うことがどこまで本当になるか、ということだ。
    やっぱり今のうちに金(きん)にしておいたほうがいいのか。けっこう高いのだが。

  • タイ・マレーシア 退職老人で年金暮らしだと税金かからない 日本 1000万の年金で300万

    マレーシア タイ 相続税ゼロ

    武富士 香港在住5年 の息子へ 相続でなく生前贈与が最高裁で認められる

    新生銀行の経営トップの投資家が株式譲渡益を日本で納税してない

    金の売却益を指摘されたら
     もうけから経費を引いて所得額を計算して修正申告する、またはこの場でしはらうので、税額を計算をたのむ

    手元に現金を老いておく
    現金2000万 レンガ一個 2.5kg 機内の手荷物



    香港 HSBC スタンダードチャータード シンガポール

    金 買いと売りの差額を課税所得として請求してくる
    国外で売ったら
    手数料を5-10%とられるのみ

  • 読んで役に立つ情報もあるので、貴重な本です。

  • 初の副島隆彦本。いわゆる「危機本」の著者としてちょっと敬遠していたところもあったのだけど、そんなに悪くもないかも。明らかに多作すぎるせいか、文章も構成も全く練られていないが、著者の熱みたいなものは伝わる。

    とにかく、立派なのは「黙っていれば分からない」という、税金対策の基本をはっきりと書いてあることだろう。普通は思っていても言わないのだけど。

    著者は将来的に預金封鎖や(日本国籍を捨てようとする者に対しては)出国税というかたちで召し上げられることを主張しており、実物資産、特に金(ETFはダメ)に変えることと外国に行くときは1000万ぐらいを手持ちで持ち出すことを進めている。「人間はできるかぎり平等であるべきだが、なにがなんでも平等であるべきなのではない」というのはまさにその通り。ある程度の格差是正は必要かもしれないが、現在の累進税、資産課税、相続税・贈与税の水準は悪平等だろう。

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著者プロフィール

副島隆彦(そえじま たかひこ)
評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。主著『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』(講談社+α文庫)、『決定版 属国 日本論』(PHP研究所)ほか著書多数。

「2023年 『大恐慌と戦争に備えて 個人資産の半分を外国に逃がす準備を!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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