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- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344024892
作品紹介・あらすじ
公事宿「鯉屋」に、お信がお清をともなって話があるとやってきた。すわ菊太郎との別れ話かと、源十郎をはじめとする店の者たちは気を回すが、お清が女公事師になりたいという相談だった。その申し出を快諾した源十郎は、都きっての大店である呉服屋『夷屋』と瀬戸物問屋『多治見屋』との公事訴訟に、お清を立ち合わせるのだが…。お清の成長を精気溢れる筆致で描く表題作ほか全6編収録。切なくも心温まる人間ドラマの結晶。第21集!
感想・レビュー・書評
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L 公事宿事件書留帳21
お信の出番が減って悲しいこのシリーズだけれどいつの間にか娘のお清が大きくなっていた!お清、前から公事師に興味を持っていたのでここへきて具体的に進みだした。菊太郎は未だ「菊太郎の小父ちゃん」呼ばわれ。もうお信と一緒になることはないの~?
公事宿事件は相変わらず手堅く始末。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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