廉恥

著者 :
  • 幻冬舎
3.54
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本棚登録 : 360
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344025691

感想・レビュー・書評

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  • 女性キャリアの小泉さんがいい味を出してました。シリーズ物とのことですが、単品でも十分楽しめます。ストーリー的にはそこまで意外性はないかなという感じです。

  • 樋口さんのちょっと生真面目なカタブツさは、どことなく竜崎風味を感じます。

    小泉刑事指導官はあまり出しゃばらず控えめだけど、問われれば自分の考えを持っている。美容院の格とか女性の視点で目のつけどころが面白く興味深かったです。

    非情になりきれないから刑事に向いてないと思ってる樋口さんですが、そんなことない。みんながみんな獲物を追う猟犬みたいな刑事ばかりだったら困るもん。突っ走ってる人には見えない部分のフォローとか得意そう。

    小泉・小森・・・名前が似てるので、混乱しました。せめて大泉とか中森とか変化をつけてよ、と読みながら思っていました。

  • このシリーズ知らなかった。主人公のトウヘンボクぶりは隠蔽捜査の竜崎そのものw 自分の信念を通す様が爽快だ。イイ人ばかりでご都合主義っぽいけど、そこはまあそういうことで。

  • 殺された女性は、過去にストーカー被害の相談をしていた。
    マスコミからのバッシングが懸念される事件に、警察庁から刑事指導官が参加する。
    シリーズ第4弾。
    この方のシリーズ警察官は、まっすぐなキャラが多く、読んでいてすがすがしい。
    一つ一つ、丁寧に追っていくストーリーで、面白かった。

  • 事件はひとつだけでおってくのは面白かったけど、お嬢さんのエピソードがいまひとつだったかな( ◞´•௰•`)◞

  • 冤罪は恐ろしい

  • 面白かったです。
    が、娘さんのくだり、必要ですか?

  • 面白かった。
    竜崎もいいけど樋口もいいなぁ。

  • 娘のエピソードが主軸の事件に関係あるのかと期待したのだが。

  • なかなか面白い展開だった。やっぱり痴漢冤罪は怖いね。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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