探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて

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著者 : 東川篤哉
  • 幻冬舎 (2014年11月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344026797

探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめての感想・レビュー・書評

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  •  グランツリー武蔵小杉が開業し、会社帰りに紀伊國屋書店に寄れるようになったのは、個人的に嬉しい。それに合わせてこんな作品を出したわけではないだろうが…。

     本作の探偵役は、名探偵を父母に持つ少女・有紗。ワトスン役は何でも屋の青年・良太。このご時世、一緒に歩いているだけで通報されかねない組合せだぞおい。また新シリーズかよっ! というのはさておき、ローカル色の強さが本作の特徴である。

     少女の住む屋敷は溝の口にある。ちなみに、東急の駅名は「溝の口」だが、JR南武線の駅名は「武蔵溝ノ口」、住所の表記は「溝口」。青年が住むのは武蔵新城。舞台がJR南武線沿線に限られる、知らない人には何が何やらピンと来ない設定なのである。

     第一話「名探偵、溝ノ口に現る」。溝ノ口に大芸術家が住んでいたなんて知らなった。芸術が絡む殺人とだけ書いておきましょう。こんなのでうまく誤魔化せるのだろうか。というより、これ、溝ノ口が舞台である必要があるのか?

     と思っていたら、第二話「名探偵、南武線に迷う」でローカル色爆発。南武線が出てくるミステリーは多分初めて読んだ。武蔵小杉勤務だがこの一帯に愛着はない僕は、ネタについて行けるのが嬉しいような嬉しくないような…。

     ところが、第三話「名探偵、お屋敷で張り込む」。この一帯ってこんなに屋敷があったのかよっ! というのはともかく、今からこんな事件に首を突っ込む少女の将来が案じられる。で、もはや舞台がこの一帯である必要がないだろこれ。

     最後の第四話「名探偵、球場で足跡を探す」。最後にトリックらしいトリックを持ってきた。なるほど、野球場という場所をうまく活用している。しかし、これも野球チームの名前に溝ノ口とか新城とかつく以外、この一帯に関係ないだろ。

     どうせなら、第二話のようにローカル色を極めればよかったんじゃないでしょうか。ローカル色以外に特徴がないのだから。似たようなキャラクター、似たような路線にも飽きてきたぞ。さすがに、粗製乱造という感が拭えない。

  • 913.6||H55

  • 結構前に二時間ドラマで見ました。
    ドラマの方はめちゃくちゃシリアスだったのに、こっちはなんだか楽しそうですね。
    内容こんなに違うんかーいという感じ。
    読んでみて、二人とも本田望結ちゃんと田中圭君でピッタリはまっていたんだなーと。違和感なく姿が浮かんできました。

  • 便利屋さんと探偵の娘コンビで殺人事件の解決。
    愚痴っぽくて不幸キャラで、わりとおひとよし。
    南武線界隈。

    C0093

  • ミステリーと言うよりコメディ。気持ちを楽にして読めました。溝の口、南武線を知らない方が読んで面白いのでしょうか…?

  • 随所に挟まれる国内外古典ミステリのパロディが面白い。「足跡のない密室」ものにして東川さん十八番の野球ミステリである「名探偵、球場で足跡を探す」が個人的ベストです。

  • 初読作家。いやーよかった。たまにはこういったユーモア溢れたコメディタッチの作品を読むのも悪くない。いつも重めのものを読んでいるから(今回は特に重い薬丸岳の後に読んだから尚更)冒頭から、ぷぷぷっと笑ってしまった。プリンはともかくオイルサーディンなんて…一本一本長くないし、軽く読める。毎回お決まりの件があったり、でもミステリとしてもそこまで単純じゃないしなかなかよく出来ている。

  • 一話で断念。うーむ。軽く過ぎて、種明かしも賛同できなくて、我慢できなかった。

  • 配置場所:広呉図書1F
    資料ID:93146335
    請求記号:913.6||H

  • 南武線界隈のお話。知ってる地名が出るとなんか嬉しい、それだけ。

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探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめての作品紹介

誤発注した大量のオイルサーディンとともに、勤め先のスーパーをクビになり、地元で『なんでも屋タチバナ』を始めた、俺、橘良太。三十一歳、独身、趣味はナシ、特技は寝ること。すこぶる平凡な俺が、なんと殺人鬼の濡れ衣を着せられてしまう!そんな折、俺の前にわずか十歳にして自らを探偵と信じる無垢で無謀な美少女・綾羅木有紗が現れた-。殺人鬼の疑いを晴らすため、俺はしぶしぶ有紗と事件を調べはじめるが…。溝ノ口で事件のあるところに、天才美少女探偵あり!爆笑必至のユーモア・ミステリー。

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