探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて

著者 :
  • 幻冬舎
3.16
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本棚登録 : 586
感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344026797

感想・レビュー・書評

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  • 平成27年4月23日開始
    平成27年5月3日終了

  • 衿糸小学校ってもうそのネーミングセンスが好きです。ツッコミどころ満載で楽しいです。

  • 東川の得意の謎解き連作短編。
    今回は名探偵の両親を持つ少額四年生の少女探偵が主役。ダンガンロンパを意識したか。アリス探偵を意識したか?
    テンポのいい読み易さは相変わらず。キャラクターも面白いのだが、殺人事件にはいささか不向きかな。
    非現実的で本格丸出し、漫才コンビのような物語作りが名調子の作家。本領発揮で前作の喫茶店探偵よりはいけるのだが、小学生探偵の最年少なのが難しい!
    父親探偵も友人に犯罪者を出す辺り謎の人物?母親探偵は名前ばかりで姿が見えず?
    次回作で新展開を期待したい!事実、話が進むにつれて筆が載ってきてる!!

  • どの話も同じパターンですが、他作品よりは良かったです。

  • 久しぶりに東川先生らしいキャラ立ちした作品でしたね。あと、ミステリのネタも、作中で繰り広げられるおバカな応酬にしても、東川節炸裂で満足度高いです(東川ファン的にね…)。
    かるーく読めてクスリと笑える新シリーズできましたね。
    (でも、本当は烏賊川市シリーズ(特に長編)の新作もしくは館島の続編を待ってます……)

  • 2015/02/04
    移動中

  • ミステリーとして読むというより、単なるストーリーとして読む方が面白い一冊かな?
    軽快なテンポでスムーズに読めました。個性的なキャラクターたちが魅力的です。笑わずにいられませんでした。

  • 舞台が南武線沿線ということで親近感を持って読めたが何かのシリーズと似たようなパターンだな。それと会話の応酬の部分とミステリの部分が分離してきたような。

  • 謎解きは〜、に輪をかけてキャラクター小説。どちらのキャラクターにも最後まで愛着がわきませんでした。謎解きは〜でこのネタ書いても良かったのでは?泣き虫のロリータとか…

  • 相変わらずのキャラ立ちの良さ。
    殺人は起きるが、あくまで軽いというのは凄い。
    最初のオイルサーディン&溝の口の入りは、とても面白くて期待出来た。
    主人公のノリ突っ込みに笑えたのだが、2編目以降は大人しくなってしまって残念。
    マンネリ化は否めない。

    純粋にトリックを楽しみたい方には、お薦めしないミステリー作品。

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著者プロフィール

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業後、2002年、光文社カッパノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」にて『密室の鍵貸します』が有栖川有栖氏に推薦されデビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞第1位に輝き、大ヒットシリーズとなる。「烏賊川市」シリーズ、『館島』、『もう誘拐なんてしない』、「探偵少女アリサの事件簿」シリーズなど著書多数。

「2023年 『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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