探検家の日々本本

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著者 : 角幡唯介
  • 幻冬舎 (2015年2月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344027237

探検家の日々本本の感想・レビュー・書評

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  • 今までに出会った最高の読書ガイド!
    紹介されている本のほとんどすべてをAmazonでブックマークした!
    ありがとう!
    久々の★★★★★!!

  • いろいろな面白い本が紹介されていて良い。

  • 上手いなあ。町田康なんて、全く自分の読むテリトリーにないのに、読みたくなって困る。

  • 本の前書き
    「この際だからはっきり言っておこう。人生をつつがなく平凡に暮らしたいなら本など読まないほうがいい。しかし、本を読んだほうが人生は格段いに面白くなる」
    読書をこんな風に真剣に読んだ事はないので、この箇所は衝撃だった。

  • 感想の感想もなんだが、この人の文章が好きだ

  • 人前で探検家と名乗ることが恥ずかしい。だけど、探検はやめられない。妻の制止を振りきって1人で雪山登山に向かう著者は、女は子供を産むことで生と死の分かれ目を理解できるが、子供を産めない男がそれを実感するには探検なのだ、とぼやき、探検家である自分を正当化する。

    そんな著者が探検と、もうひとつ愛するものは「本」。アマゾンで興味のある本を片っ端から注文しては、探検の合間に読み、多くの書評を発表している。とはいえ、著者の書評の多くは自分の探検経験をアピールすることがメインで、本は添えもの的だ。そんな著者の自己愛にあふれた書評なのだが、それなのに紹介している本の魅力が伝わってくるから、不思議だ。金原ひとみの「マザーズ」の書評なんて、本の説明はそっちのけで著者は冒険談を語っているのだが、それが逆に「マザーズ」の中身を知りたい欲望にかられる。

    純粋な書評ではなく、単なる「読書日記」なのだが、探検家角幡唯介ファンならば納得の一冊。孤独に慣れている探検家は、そのリバウンドで本の世界に感情が没頭してしまうのだろうか。

  • 著者は早稲田大学探検部OBである。
    同じ早稲田大学探検部OBの作家、高野秀行氏は著者の文章をこう表現している。
    「俺は角幡の文章を初めて読んだ時、これは取材をして記事を書くという訓練を受けてたから
    書けたものだなと思った。」
    著者の角幡氏は朝日新聞社の記者として、3年間勤めて文章力と取材のノウハウを学んだ。

    そして記者を辞めた後に探検家として活動しながらノンフィクション作家として『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』を執筆し、第8回開高健ノンフィクション賞を受賞した。

    さて、本書は大きく分けて4つからなる。
    1つ目は、小説編1。
    2つ目は、ノンフィクション海外編。
    3つ目は、ノンフィクション国内編。
    4つ目は、小説編2。

    その中で一つだけ、『探検について』考えさせられる内容を紹介しよう。
    紹介する本は『狼の群れと暮らした男』。
    この本を紹介する前置きで7ページも使って、探検についての角幡氏の以下の持論を展開している。

    探検と聞くとまず思い浮かぶイメージは、「地理的探検」で誰も足を踏み入れていない地図上の場所にいく事が一番分かり易い探検である。

    しかし、現在はそんな場所は無くなり、地理的探検はナンセンスであると、胡散臭くて、危うい商売に手を突っ込んでいると角幡氏は語る。
    しかしそれでも探検をしているのは、万物に対する見方、考え方(位相)の外側に行く行為こそ、
    前人未踏の探検であると著者は語るが私には理解不能でよく分からない。

    紹介している『狼の群れと暮らした男』の内容については、「凄まじい」の一言に尽きる。
    英国人のショーン・エリスの行動はまさしく探検だった。
    野生の狼と生活を共にするという、今までの常識では考えられない事を行い、狼の見る世界に足を踏み入れた最初の人間だった。

    本書は、探検家である角幡氏が今まで経験した話をすることにより、紹介する本をより魅力ある内容として読ませる書評の方法を伝授する、素晴らしい本である。

  • カクハタ君の書評は結構参考にしてるので、いろいろ読もうと思う。

  • (プレゼント本:あぜやん)

    著者は早稲田大学探検部OBである。
    同じ早稲田大学探検部OBの作家、高野秀行氏は著者の文章をこう表現している。
    「俺は角幡の文章を初めて読んだ時、これは取材をして記事を書くという訓練を受けてたから
    書けたものだなと思った。」
    著者の角幡氏は朝日新聞社の記者として、3年間勤めて文章力と取材のノウハウを学んだ。

    そして記者を辞めた後に探検家として活動しながらノンフィクション作家として『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』を執筆し、第8回開高健ノンフィクション賞を受賞した。

    さて、本書は大きく分けて4つからなる。
    1つ目は、小説編1。
    2つ目は、ノンフィクション海外編。
    3つ目は、ノンフィクション国内編。
    4つ目は、小説編2。

    その中で一つだけ、『探検について』考えさせられる内容を紹介しよう。
    紹介する本は『狼の群れと暮らした男』。
    この本を紹介する前置きで7ページも使って、探検についての角幡氏の以下の持論を展開している。

    探検と聞くとまず思い浮かぶイメージは、「地理的探検」で誰も足を踏み入れていない地図上の場所にいく事が一番分かり易い探検である。

    しかし、現在はそんな場所は無くなり、地理的探検はナンセンスであると、胡散臭くて、危うい商売に手を突っ込んでいると角幡氏は語る。
    しかしそれでも探検をしているのは、万物に対する見方、考え方(位相)の外側に行く行為こそ、
    前人未踏の探検であると著者は語るが私には理解不能でよく分からない。

    紹介している『狼の群れと暮らした男』の内容については、「凄まじい」の一言に尽きる。
    英国人のショーン・エリスの行動はまさしく探検だった。
    野生の狼と生活を共にするという、今までの常識では考えられない事を行い、狼の見る世界に足を踏み入れた最初の人間だった。

    本書は、探検家である角幡氏が今まで経験した話をすることにより、紹介する本をより魅力ある内容として読ませる書評の方法を伝授する、素晴らしい本である。

    ブログ:沖縄面白本棚より
    http://azeyan.blog.jp/

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探検家の日々本本の作品紹介

古今東西の文芸作品から国内外の骨太ノンフィクションまで、様々な書物を通して探検家はひたすら考える、「なぜ、探検をするのか-」。数多のノンフィクション賞を受賞した探検家の、爆笑にして深遠なエッセイ。

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