認知症・行方不明者1万人の衝撃 失われた人生・家族の苦悩

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  • 幻冬舎 (2015年6月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344027770

認知症・行方不明者1万人の衝撃 失われた人生・家族の苦悩の感想・レビュー・書評

  • 新聞の書評で推薦されていた本。日々の業務には直結しなくても、介護職として知っておきたい内容。

    施設を利用する家族の気持ち。
    「もっと大変な人を介護している人もいる」と、福祉サービス利用を躊躇ってしまう。

    行方不明者は1km以内で発見されることが多いが、家と家の間、側溝の中など通常なら考えられない場所にいることもある。
    仕事や里帰りなど本人の中では何か目的を持つ。中には電車を利用し、隣県で見つかる場合も。夜間や冬季は生命の危険に晒される可能性が高い。行方不明になったら時間を区切って捜索し、警察に届け出る。

    鉄道事故の賠償責任。家族は24時間目を離せない。独居で認知症のある方は制度上見守りに限界がある。高齢者の多い地域は地域にその力がない。

    「名も無き人」が生まれる背景に、関係機関の連携不足がある。
    自治体と警察、自治体同士、警察同士。情報や記録管理に共通の規則がない。

  • (15-55) 警察と行政の間どころか、警察同士でも管轄が違うと情報のやり取りが抜けだらけ。それぞれが勝手な内容で行方不明者の受付をやってるから、調べるのにもどこから手をつけて良いのか・・・。私が日本人でなく海外でこのことを知ったら、日本人ってバカじゃないの?と思うだろう。個人情報保護法があるせいで、個人の情報は守れても個人は守れない。何とかしようとしてる自治体は、法の抜け道みたいなものを見つけて。頑張ってる担当者やボランティアがいる限られた地域があるのは救いなのだろうか。やりきれない気持ちになった。

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