おしゃれと無縁に生きる

著者 :
  • 幻冬舎
3.26
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本棚登録 : 305
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344027985

感想・レビュー・書評

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  • 同じ感覚である事を確認できた。

  • 読むとなんだか楽になります。作中でただ「読書」と書けばいいところ、「漫画を含めた読書」と表現してあって、非常にうれしい気持ちになった。社会的地位もお金もありあまるほど持っている作者だが、世間一般の「生活」においてもバランス感覚を持っていると感じた。こんな人が政治家になってくれたらおもしろいと思うのに。
    2016.10.4読了

  • "これまでまったく存在しなかったような製品でも、そのアイデアと技術開発の基本は 組み合わせ だと考える。地球上にすでにある素材を用いて、すでにある技術、知識を独自に組み合わせて新しい技術と知識を獲得していき、それまで見たことのなかった製品を生み出す。"

  • 「おしゃれ」より「普通」になれるよう!!成功よりも「死なないこと」がすべて。「金があれば不幸をある程度回避できる」が信頼は、絶対にお金では買えない!!

  • 面白く読んだのですが、そんなに共感はできなかったかな。

  • おおっ!うれしいぞ、この字の大きさ!
    中高年にはありがたい。

    ちょっと前の朝日新聞に、かなり有名な女性議員が「流行おくれのネクタイを平気でしている人を私は信用しない」と書いていて仰天した。いやまさか、ちょっとひねった言い回しかしら、などと思って読んでたら、とんでもなく直球だった。しかも、2年や3年の流行おくれではなく、シーズンごとの新作、というのですね。もう、色々通り越してわらえてくるんだけど、問題は、こんなこと堂々と天下の朝日新聞に書いちゃう人が政治家としてまかりとおちゃってることなんですよね。無関心でいるうちに、何だかとんでもないことにならないよう、気をひきしめねば。
    と、そんなことを読んでいて思い出したのだった。

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00534033

  • 音訳ボランティアで読んだ本。字が大きくて読みやすかった。
    「金があれば不幸をある程度回避できるというのは真実」「果たして齢をとっても働くべきという考え方は正しいのだろうか?「夢を持つべきというのは本当?」「年をとっても働くべきは疑問」ー等共感できる言葉が随所にみられる。それにしても環境も整っていないのに、働け、子供を産めと言われる今の若い女性はたいへん!

  • とにかく字が大きい。よみやすーい。

  • 雑誌GOETHEに寄稿されたコラムを整理した一冊。テーマ毎、5頁程度で村上龍節が響く。メモ。
    (1)偏愛は欠落と過剰の隙間に発生する。異様な情熱、世界に自分に大切な何かが決定的に不足しているという誇大妄想が市場を切り拓く。
    (2)目標がない場合は単なる自己資源の浪費に終わってしまう。
    (3)経営とは連続して起こる危機への対応

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著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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