- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344028326
作品紹介・あらすじ
桂文枝、谷村新司、笑福亭鶴瓶、明石家さんま、ダウンタウン-。多くのスターを輩出した伝説のラジオ番組『ヤングタウン』に、弱冠19歳で流れ星のように飛び込んだ若者がいた。自身のルーツを描き切った自伝的青春小説!
感想・レビュー・書評
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毎日放送のヤンタン
深夜放送
なつかしいです
著者と同時代を生きた「綺羅星」たちが鮮やかに描かれています
朝日のヤンリクをよく聞いていた、実は
≪ 丘の上 駆け上るには イバラ道 ≫詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヤンタン世代の私には、とても面白かった。
嘉門達夫さん、笑福亭笑光でやってて、途中で干されて、、、鶴光さんに破門なった話は、確かによく覚えている。
あの頃の深夜ラジオ、面白かった。
やしきたかじんさんが、KBSのズバリクから飛んでしもたり、なにかそんなことも含め、、思い出させてくれる本だった。
渡辺プロデューサーの話は、明石家さんまさんの話テレビでやってたり、面白い話がいっぱい。毎日放送って、、面白かったですよね。 -
嘉門達夫はわたしと同い歳なのだった!ということが最大の発見・・・などでは無い。
この本の超大事なポイントは言うまでもなく将軍様=金森幸介さんなのだ。それ以外のことはまあ瑣末なことであるので詳しく書くまでもないw。
でも関西で青春時代を過ごした方々には「ヤンタン」とは忘れられぬ番組だったのだろうなぁ。
そしてわたしも一応関西の端くれ!?と言える、阿波徳島の生まれ育ちだが山奥の阿波池田なので毎日放送「ヤンタン」の電波が届くハヅもなくすまぬ、なのであった。
さても果たして『みずいろのポエム』はどうすれば聴けるのであろうか。
(以下余談です。結構沢山の本を読むのでこの本が1400円だということは、これわハッキリ言って幻冬舎もやる気!です。みなさん買って読んで損はないです。たぶん。すまぬ) -
通勤の行き帰りで聞いているPodcastの番組で取り上げられていたので興味を持った本です。
著者は、シンガーソングライターの嘉門達夫さん。ラジオ番組「ヤングタウン」が舞台だと聞くと読まないわけにはいきません。
MBS毎日放送の「ヤングタウン」は、TBSの「パックインミュージック」、文化放送の「セイ!ヤング」と並んで、私の学生時代の愛聴番組でした。今から30年以上前になります。アリスで大ブレイクする前の谷村新司さんと佐藤良子さんの木曜日、笑福亭鶴光さん・角淳一さん・佐々木美絵さんの金曜日は、深夜放送番組の中でも特に絶品でしたね。
本書は、嘉門達夫さんの自伝的小文ですが、その主人公は「ヤングタウン」の名物プロデューサーだった渡邊一雄さんでした。嘉門さんの人生を常に応援してくれていた渡邊さんの人となりを語るくだりはとても心に残ります。