人生を危険にさらせ!

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  • 幻冬舎 (2016年3月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344029064

人生を危険にさらせ!の感想・レビュー・書評

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  • 文字通り「人生を危険にさらせ!」を地でいったNMB48の須藤凜々花と新進気鋭の哲学者の対談集。

    基本的には須藤凜々花が先生に色々聞くという形式になっているが、その後の彼女の行く末を考えながら読むと非常に興味深い。

  • 20170711 アイドルの書いた哲学書との事で読んでみた。哲学が好きだという事は分かったが内容についてはついていけなかった。何か大事な事に触れたような気もするので、この本をきっかけに哲学してみようと思う。

  • ただのアイドル本ではなく、哲学の話題についての著者同士の「対話」がメインとなって構成されている哲学書。
    テーマも一般的なものに寄せられており、読み易い印象でした。

  • 余計なことを考えて苦しむ自由を味わいたい、みたいな感じのことが著者の都合最優先で書かれている。
    不条理は世の常だから、悪いことではないのかもしれない。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784344029064

  • 【 #人生を危険にさらせ 読了】
    まずは率直な感想。
    「やっぱ、須藤凛々花はタダモノじゃない。」
    どんな本なのかを簡単に言うと、
    「こんな20歳にもなってない小娘がここまで考えてるんなら、僕も負けずにちゃんと考えて生きなきゃきけないな。」
    って思える本です。笑。

    社会学者の堀内進之介氏に師事し、
    1年半をかけて『哲学』を主にした100時間を超える講義を受けた。
    (ラインやメールでのやり取りを入れると、さらに膨大な時間になる。)

    この本は恐らく、
    その時の質疑応答などを編集し、
    少しユーモアを加えつつ読み易いように再編成されたものだろうと思う。
    大きなテーマとしては5つ。
    『生きる、愛、自由、正義、大人』
    どれもこれもなかなか難しい。

    僕が特筆したいのは、
    正義について堀内氏と見解が分かれた後、
    彼女自身が自問自答して対話形式で書き上げた『哲学の孤独』という文章。
    正直に言うと、何を書いてるのか分かりません。
    しかし、それは意味不明の文章を書いてるのではなく、
    使われている言葉が難し過ぎて、
    僕のボキャブラリーでは文章に追い付けないのです。
    (その後の章を読むことにより、多少は理解出来た気はしますが、、、。笑。)

    そんなわけで、近いうちにまた再読しようと思います。
    #須藤凛々花 #哲学 #nmb48

  • 生とは、愛とは、自由とは、正義とは、そして大人とは。アイドル須藤の尋常ならざる決意をもって始まった哲学の旅は、社会学者堀内の見事なまでの導きによって、「深淵」の淵までたどり着く。今後彼女がどんな「大人」になっていくのかは未知である。

  • 須藤凜々花が、いかに哲学が好きで、真剣に学んでいるかが分かりました。

    そして、彼女が賢い女性だという認識になりました。

    私の理解力が低いからかもしれませんが、「んっ!?」と』思い読み直すことが何度もありました。

    文字をおうのではなく、会話の中で理解してる彼女は凄い。

    私も少しですが、哲学に興味をもちました。

  • AKB内山奈月の憲法主義が分かりやすくて面白かったので、須藤さんの本も読んでみた。
    最初の方は、おちゃらけ過ぎていて何じゃこりゃという感じだったが、最後の方は彼女の本気が垣間見えてなかなか読み応えがあった(その分、わかりやすくまとまっているとは言い難いけど)
    彼女の個性を伝えたいのか、哲学の基本をわかりやすく伝えたいのか(内山憲法はこっち側)、どっち付かずでバランスの悪い本だと思ったが、彼女の哲学に対する本気さと表現者としての才能は感じられた。
    次は、是非、彼女が自分で考え、感じたことをそのまま自分で書いたものが読んでみたい。

  • 【書誌情報】
    価格: 1,400円(税別)
    ISBN: 9784344029064
    判型: 4-6
    Cコード: 0095
    発売日: 2016/03/30
    http://www.gentosha.co.jp/book/b9672.html

    【感想】
     堀内センセイ目当てで読んだが、読後印象に残るのは須藤の生真面目さ。どの章でも建前を排して対話に臨んでおり好印象だった。しかし、やはり完成度に寄与した割合は教師役の方が大きい。ゆえに、表紙に占める両者氏名の面積比はおかしい。これは問題である。
     で、須藤の基本スタンスをよくある表現でいえば「世間と折り合わなくても、自分に嘘をつかない」とか「妥協しない」的な。年齢というか思春期も反抗期も関係なく、一個人の態度。それゆえ、ある場面ではアナーキーに見えたり、やや自己中に思えたりする。いずれにせよ個性的なタレントになりそう。
     肝心の個別テーマは、実存とかフロムとか正義論とか人生とか。本書は同分野の入門書や大学での教養授業に比べて高級な議論を展開しているわけではないし、上手かったり分かりやすいわけでもない。その点はことわっておきます。ただ、普段こういう分野の本を読まない層が、実際に読む/買うということの意味はデカイと思う。
     次、そのテーマ選択について。上記のとおり本書が面白いのは確かだが、二人が「哲学(を授業)する」という素材でなくても成立してしまいそう。つまり、クセの強い生徒vs. 容赦しない先生という二人の掛け合い自体が面白い訳だから(ついでにビジュアル的にも問題ない)。もちろん、時事問題を語るよりも二人の関心事を扱う方が、より真剣な言葉が聞けるのでしょう。
     いま気付いたこと:今回『人生を危険にさらせ!』を読んだことで、私は下記の人物それぞれの著作に触れたことになる(でも本書は共著だから微妙か。須藤が修士論文を刊行すれば……?)。
    ※ パーソンズ 》小室直樹 》宮台真司 》堀内進之介 》ストー 》
     この(凸凹な)系譜が受け継がれるのかと思うと胸が熱くなります。個人的にこれを越えるのは、木見》升田》桐谷》大平》くらいだと思う。


    【目次】
    目次 [002-007]
    凡例 [007]

    まえがき 教科書とは似て非なるもの(須藤凜々花) [008-014]
    まえがき アイドルに似て非なるもの(堀内進之介) [015-019]

    第一章 生きるということ 021
    恋 変人たちの邂逅 022
    生の「よさ」について爆涙 027
    幸福について(ちょっとだけ) 031
    正しいためなら死んでもいい!  034
    どうせわたしたち、みーんな、死んじゃうじゃん? 038
    わたしは「在る」のだ!  そして、ダメもとで「よく生きる」のだ!!   042
    [コラム1]イチゴ味×ハッカ味 ~哲学ラブ!  私は哲学が好きだ! 愛してる! ~ 049

    第二章 愛するということ 053
    実存ソング「ドリアン少年」!  054
    アイドル須藤凜々花の憂鬱 058
    のっぺらぼうを愛せる? 065
    愛してるよ、サマンサ 069
    永遠の愛、欲しい? 073
    むしろ、愛する技術 078
    [コラム2]さとり×ねっとり ~味付け前のかんぴょうからの脱出~ 086

    第三章 自由になるということ 091
    哲人王(予定)、自由を語る 092
    こどものことども、あるいはリヴァイアサン!  095
    プリンからの自由、そして道徳へ 100
    須藤先生のミニ講義 106
    自然的因果をぶった切る!  109
    ラクダ、ライオン、こども、りりぽん 113
    [コラム3]凜×千 ~お昼ごはん何にしよう~ 118

    第四章 正義[ただ]しいということ 123
    もう正義なんてないなんて言わないでぜったい 124
    正義は虚しい? 130
    拝啓、アリストテレス先輩 134
    愛のアンビバレンス 140
    正義の二原理!  144
    無知のベールと二人の距離 150
    [コラム4]しゃくれ×ひねくれ  ~カンティアンの三歳児~ 155

    第五章 大人になるということ 163
    哲学の孤独 164
    愚鈍化の罠 179
    深淵 189
    哲学の勇気 199
    [コラム5] つぶやき×無邪気 ~妖怪枕返しの逆襲~ 206

    用語解説 [211-231]
    参考文献 [232-233]
    あとがき 本当の事を言うということ(堀内進之介) [234-238]
    あとがき 愛知するということ(2015年11月23日 最強の味方とともに再びの決意 須藤凜々花) [239-244]

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拝啓ニーチェ先輩、「生きる」「愛する」「自由になる」「正義しい」「大人になる」ということについて、とことん考えました。

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