神様のコドモ

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著者 : 山田悠介
  • 幻冬舎 (2016年3月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344029071

神様のコドモの感想・レビュー・書評

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  • SS短編集。
    ホラーテイストあり、ブラックジョークあり。
    神様がハワイ旅行の間、留守を預かり日本を見守る神様のコドモの物語。

    「アカン糸」
    もうすぐ死を迎える女性の小指には赤い糸が結ばれている。
    その糸は看護師の男性に繋がっている。
    二人が出会えば恋に落ち結ばれる運命だ。
    だが、彼にはもう一本、赤い糸が結ばれていた。
    もう一本の糸の先にいるのは健康な女性だ。
    神様のコドモは迷う。
    どうしたらいいのか。
    死を間近にした女性と看護師が出会ってしまえば、互いに悩み傷つくだろう。
    未来を見る力のない神様のコドモは、未来を予想するしかない。
    迷った末に病気の彼女の小指にある赤い糸を、神様のコドモは断ち切る。
    これで良かったんだとコドモは思う。
    自分の選択に間違いはないと。
    死が彼女に訪れるその最期のときまで、神様のコドモは彼女を見守ろうと決意する。
    いずれは神様になるだろうコドモは、まだまだ未熟だ。
    人間の愚かな行為をバカにしたり、笑ったりしながらも、神様のように達観したところがない。
    だから迷ったり、悩んだりする。
    その姿はとても人間っぽくて、優しさもある。
    ショートショートのため、とても読みやすい。
    気軽に読みきることができるので、これまでホラーの山田作品しか読んでいない人にもお勧めだ。
    ホラーとはまた違った面白さが見つけられると思う。

  • 1話で3分 42連発のショートショートと、帯に描かれていたのだが、、、、
    内容は、神様が、ハワイ旅行へ出張中(?)に、留守を守る神様のコドモたちの為す事柄である。

    どれも、今一つ、最後の展開迄に至らない。
    最初に読んでいて、連作的に、最後に話の展開へとなっていくのだろうと期待していたのだが、、、、どれも中途半端的な話の内容で、話は短くて、読み進んだが、どれもすっきりとしない感じで、印象に残るものが42話の中に少ししかなかったのは、残念だった。

  • 【状態】
    貸出中(予約0)

    【内容紹介】
    反省しない殺人者には、死ぬより辛い苦痛が。虐待を受けた者には、復讐のチャンスが。そして、愛する者を失った人のもとには、幸せな奇跡が―。天上界から“神様の子”が見た、1話3分で読める42の物語。

    【キーワード】
    単行本・ショートショート・ファンタジー


    ++++2

  • その後どうなったのか気になる話が多く、かといって、そういう終わり方が功を奏しているようにも思えなかった。最後にスッキリさせてくれるかなと期待していたのだけれど、それもなく、ただただモヤモヤ感満載の本でした。

  • ショートショートストーリー。
    主に神様のこどもが日本に係るが、死神や子分もたまに出る。
    人同士の話もある。

    結末展開を暗示させる終わり方は星新一さんと同じ。

  • 神様の留守をまかされている神様のこどもが暇潰しにブラックなことをする話。中途半端に終わる話が多くすっきりしない。

  • あまりのつまらなさにshock!星新一が恋しくなったw

  • ★☆☆☆☆
    うーん、ショートショートなんだけどピリっとした風味に欠けていると思う。
    それでも初めの方の数編はネット上でのよくできた小話くらいだったんだけど、、
    最後の文章で、ひっくりかえすような作りにしてくれたら面白くなりそうなお話もある。
    文章もデビュー作を考えたら、かなり読みやすくなっている。

    ・神さまのコドモ、ヒトに興味ないと言ってるわりには、下界の人間じみた倫理観で手出しをしている。
     もっと、理不尽でもよいのではないか。
    ・神さまのコドモが、実はネットユーザーだと考えるとなるほどと思う。
    ・読書経験の少ない子には新鮮なのか?でも、マンガやゲームのシナリオ、ネット上にもありそうな。。
    (まっきー)

  • え?ここで終わるの!?続きは!?という感じの作品が多かった。
    その後について、想像力を働かせるのが狙いなのかもしれないが、題材としては面白そうなストーリーばかりだったので、少し残念でした。

  • 少しブラックな短編。
    星新一のショートショートを狙っているのかもしれない。
    でもキレがない。時々不愉快になる。
    説明があいまいなので、読者に「どういうこと?」と考えさせることが多い。読後に謎が解けてスッキリすることもなく、爽快感がない。
    「短編に挑戦するぞ」と意気込んで書いたよう。

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