えんとつ町のプペル

  • 幻冬舎
3.78
  • (217)
  • (235)
  • (250)
  • (47)
  • (14)
本棚登録 : 3276
感想 : 335
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (10ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344030169

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 話題作だったけど全然目に留まらなくて気にはなっていたがやっと目に留まり借りる。内容も絵もすごく良く配達人の落とした心臓がゴミ溜めの寄せ集めてカカシのような人間になり1人の男の子と友情を育む。
    心優しい男の子のように自分もピュアな心を持っていたい。

  • 前に見た2作は白黒で、プペルはカラー。また新しい感覚で読みました。是非映画も観てみたい!
    生きてく中で起こる、あれこれって惹きつけてるというか、全てに意味があるんやろなぁって思ったり。
    すれ違い、思い違い、衝突、、この先色々あるやろうけど、私が大好きな人たちには、素直にいっぱい大好きを伝えて、自分も相手も沢山思って、お互い幸せをたらふく感じて過ごしていきたい。

  • 映画は見ていないけど、数年前に話題になっていた絵本。

    まとまりもよく、伏線も張られていていいなと思う。けど、絵本を巡るあれこれの問題も目にしてしまっているので、物語とは別の部分でモヤっとしてしまう。

    モヤっとは一旦脇に置いて。
    絵本として見ても、『絵』が綺麗。絵描きさんたちすごい。
    子供向けの絵本としても、読みやすいとは思う。


    ただ、主人公のプペルは常に受け身に見えてしまう。もちろん、それがなぜかは最後に『実はルビッチの父親の魂が返ってきたから』と説明があるのだけど。

    主人公が目的を持って動く物語ではないし、町の人たちは結局『意地悪』なままだし、プペルとルビッチだけの物語で終わってるこじんまり感がモヤっとはする。
    せっかくイラストが綺麗なのに、綺麗=星の絵みたいな……感じになっている。

    ゴミ人間も正直、絵が綺麗すぎて『ゴミ』には見えない。ごみを集めた絵というのは分かるけど、『綺麗な絵』なんだよ。くさいくさいと文字では書いてあるけど、絵はそんなことはない。光が散っていてゴミなのに光沢があって美しい……と思う。

    絵が綺麗すぎて、文章と合っていないのが一番の違和感かなと。

    物語も私にとっては『いいところを切り張りしてみました』という感じに見えて、好きではないのだけど。

    イラスト集としてなら見れた。物語の文章を削った方がいい……と身も蓋もない事を考えてしまう。

  • 絵がとても素敵で読んでみました。
    まさか感動する本だとは思わなかったです。
    大切な本になりました。

  • よくもわるくも王道なストーリー。
    製作の裏側や宣伝・広告・集客の方法がうまいなという印象でした。ただ一度は手にとって読んで見てほしい。こういう作品で感動できる人でありたいとは思う。

  • 今更手に取りましたが、
    は~んなるほどね、うんうん、なるほど分かるわかる…
    という感じでしたね。

  • 映像化作品は見ていない。
    素朴に心惹かれるストーリーだった。
    中学生の娘が見つけて借りて来たけど、
    彼女は絵に感動していた。

  • 人を見た目で判断してしまうことが多いけど、中身が大切。プペルの優しさが、街の人々にも伝わったら良かったな。偏見をもたないようにしたい。

  • 以前に話題になってた本だなと手に取る。
    他の媒体は観ていない。

    物語の終着点で感動しそうになったが、冒頭からの展開を消化できていない自分に はたと気付く。

    まったく関係ないが、オズの魔法使いのブリキのきこりを思い出した。
    ハートが欲しいブリキのきこり
    ハートから始まったプペル

  • 図書館にて読了。
    少し前に話題になっていた絵本。ようやく読めた。
    子供には理解しづらいかもしれない。でも、私には感動した
    確かに見た目で判断してまうことはよくあることだけど、中身を見ることも大事であることを伝わってくる絵本。
    最後に本当の意味をもってくるとは思いはしなかった。

全335件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1980年、兵庫県生まれ。芸人・絵本作家。モノクロの絵本に『Dr.インクの星空キネマ』『ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』、オールカラーの絵本に『えんとつ町のプペル』『ほんやのポンチョ』『チックタック~約束の時計台~』。『えんとつ町のプペル』は、50万部のベストセラーとなり、2020年には映画化も。ビジネス書に『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』『新世界』、共著として『バカとつき合うな』があるが、すべて10万部突破のベストセラー。現在、有料会員制コミュニティー(オンラインサロン)『西野亮廣エンタメ研究所』は、会員数が7万人を突破し、国内最大となっている。

「2020年 『ぬりえ えんとつ町のプペル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

にしのあきひろの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×