えんとつ町のプペル

  • 幻冬舎
3.78
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  • Amazon.co.jp ・本 (10ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344030169

感想・レビュー・書評

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  • 大切なものは
    見た目では判断できないよ
    流されたり、偏見をもつと、
    見えないものがある

    てことを伝えてくれてる。

  • 言わずと知れたこの作品。お笑い好きとしては絵本より先に、作者であるキングコングの西野が気になるのである。

    物語的には普遍的だが、絵の綺麗さに見惚れる。でもやっぱりあの西野が出てくる。才気あふれる先駆者的な印象。なので気持ち的にモヤモヤする。人の多才さを素直に認められない歪んだ人間なので。地上波で知ったけど、これは作品全体の一部らしい。映画を見ると全体が分かるらしい。マーケティングの凄さが溢れていて作品そのものに没入出来なかった。

    いや、でもやっぱり凄いんだろうな…うん、きっとそうだ。そうだと信じることにしてみよう。

  • 図書館本。読む、より、観るストーリー。一人読みを終えた長女の感想は「悲しいお話。あんまり好きじゃないな~」とも。お涙頂戴なストーリーはあまり好まないようです。

  • WEBで無料公開されたので、読んでみた。

    絵はいいのだが、狙いすぎ。
    文章はわざとらしすぎ。厳しく言うと、いわゆる「行間」がないので、余韻がなく、読者の想像力を羽ばたかせるものがない。

    最後に著者のメッセージで全部説明してしまっていて、これは俗悪。

  • 映画は見ていないけど、数年前に話題になっていた絵本。

    まとまりもよく、伏線も張られていていいなと思う。けど、絵本を巡るあれこれの問題も目にしてしまっているので、物語とは別の部分でモヤっとしてしまう。

    モヤっとは一旦脇に置いて。
    絵本として見ても、『絵』が綺麗。絵描きさんたちすごい。
    子供向けの絵本としても、読みやすいとは思う。


    ただ、主人公のプペルは常に受け身に見えてしまう。もちろん、それがなぜかは最後に『実はルビッチの父親の魂が返ってきたから』と説明があるのだけど。

    主人公が目的を持って動く物語ではないし、町の人たちは結局『意地悪』なままだし、プペルとルビッチだけの物語で終わってるこじんまり感がモヤっとはする。
    せっかくイラストが綺麗なのに、綺麗=星の絵みたいな……感じになっている。

    ゴミ人間も正直、絵が綺麗すぎて『ゴミ』には見えない。ごみを集めた絵というのは分かるけど、『綺麗な絵』なんだよ。くさいくさいと文字では書いてあるけど、絵はそんなことはない。光が散っていてゴミなのに光沢があって美しい……と思う。

    絵が綺麗すぎて、文章と合っていないのが一番の違和感かなと。

    物語も私にとっては『いいところを切り張りしてみました』という感じに見えて、好きではないのだけど。

    イラスト集としてなら見れた。物語の文章を削った方がいい……と身も蓋もない事を考えてしまう。

  • 夢と勇気と友情への強い思いを感じる。

  • 絵は綺麗だった

  • 2021.3.16読了
    2.5
    「ゴミ人間」という呼び方が、今ひとつ好きになれず。
    川崎の工場夜景が好きな人には、おすすめかも。
    星の絵は綺麗。
    自然が見たくなった。

  • 絵本にしては長かった。パラパラと流し読み。まだよさにたどり着けていない。子供には読ませていない。

  • んー
    綺麗な絵
    アニメーションの絵みたい…
    巻末に、イラストレーターさんの名前がいっぱいあるけど…
    全くその辺の知識はないから、全然まちがってるかもしれないが、
    にしのさんは、元になる絵を描いて
    それを、イラストレーターさんが、パソコンで描き直してるのかな?
    私的に思う一般的な絵本とは絵が違う印象

    左頁が文で、右頁が絵なんだけど
    せっかく、綺麗な絵なのに、
    文が多いし、右と左の頁でかっつり分かれ過ぎで、絵の方へ目線がいかない
    絵の印象が薄くなる…

    4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知らないというわりには
    ハロウィンからはじまるし、

    悪い話しではないけれど、
    絵も話しもいまいち入ってこない…

    綺麗な絵だし
    話しも悪くないんだけど

    なんだか印象がとても薄い
    なんでだろう?
    すごくもったいない…


    …色眼鏡じゃないよな…
    と自分でもちょっと驚くほど…
    なんか… もったいない… 何かが…

著者プロフィール

1980年、兵庫県生まれ。芸人・絵本作家。モノクロの絵本に『Dr.インクの星空キネマ』『ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』、オールカラーの絵本に『えんとつ町のプペル』『ほんやのポンチョ』『チックタック~約束の時計台~』。『えんとつ町のプペル』は、50万部のベストセラーとなり、2020年には映画化も。ビジネス書に『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』『新世界』、共著として『バカとつき合うな』があるが、すべて10万部突破のベストセラー。現在、有料会員制コミュニティー(オンラインサロン)『西野亮廣エンタメ研究所』は、会員数が7万人を突破し、国内最大となっている。

「2020年 『ぬりえ えんとつ町のプペル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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