- Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344030329
感想・レビュー・書評
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ある日、双子の兄が突然実家に戻り、農地の生前贈与を求める。しかし、期限までにある京都の女性がきたら土地を譲渡して欲しいとの遺書を残して自殺してしまう。弟の英二は兄がなぜ死んだのかを調べに京都へ向かうが。。。
伏線に次ぐ伏線、京都の怖さをひたすら綴っているようで、なんかしっくりこなかった。それに加え、いくら双子でも・・・と。
京都出身の友達がいないのでよく分からないが、地元の人が読むと、この京都(人)描写はどのように感じるのだろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
また双子か。そんなに騙せるものかなあ。
京都の女は怖いね。
京都の文化歴史の知識満載。 -
登場人物にはあまり魅力はなかったけれど、
京都の魅力は満載でした。
舞妓さんや芸妓さんの話にもなるほど〜と思う話はいっぱい。
観光PR小説かもw -
読めば読むほど、京都が怖い。
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4年間、旅に出ていた双子の兄・英一が帰ってきた。次男の英二が継いだ農地の半分を生前贈与してくれと迫る兄。両親も渋々承諾し、手続きが終わった直後、英一は自殺した。遺書に書かれた老舗和菓子店の一人娘、京子に会いに京都へ向かった英二は成り行きで英一に成り済ますが、本心を見せない京女に翻弄される。兄と京子の間に何があったのか?なぜ、兄は自殺しなければならなかったのか?英一の愛にはただただ重苦しさしか見出せず、京都の恐ろしさのみが残る作品だった。
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京都はめんどくさい。
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かつて東京から京都へ転勤した上司が、「京都の人との人付き合いは難しい」と言っていた。実際はここまでではないのかも知れないけれど…
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2018.03.10読了