あなたは、「別れ」でもっと輝ける!

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 88
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344030350

作品紹介・あらすじ

幾多の別れは、出会いと学びの始まり。痛みを乗り越えた先にある、人生の新たなステージへ。失恋、浮気、離婚、不倫、友人関係、死別、物の処分、ペットロス…離れられない人、忘れられない人、やめられない人へ。前に進むための「さようなら」のトリセツ。

感想・レビュー・書評

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  • こちらのブクログの自己紹介文に、好きな著者の1人目に掲げているワタナベ薫さん。
    しかしながら蔵書6冊のうち、読了は、今回が初だった。

    しかも2016年11月第1刷を購入していながら
    6年後に読んでいる。

    別れたい人と別れられないまま、別れたくない人との別れが先に来てしまい必要に迫られたためだ。

    冒頭の見開きの薄いカラーの頁に、まず心を打たれた。

    人と人の別れは相手との波長が違った時に起きる自然なこと。
    どちらかが変われば一緒にい続けることはない。
    一緒にいて違和感を覚え→不快感→波長が合わなくなるとお互い何を言っているかわからなくなる。

    著者の仰る通り、別れの痛みを論じている本があまりにも少ない。

    自分の感情が1番心地よい!と思えることを選択。
    但し、相手との関係性において自分が弱い立場にはならない。執着には留意。
    人間は無意識に相手との関係性においてバランスを取ろうとする。

    男性はハンターの資質がある。
    我慢して浮気癖が直らないパートナーと一緒にいるよりは自立して輝く。

    失恋は【女っぷりが上がる】

    ご縁が切れそうな時は、流れに身を任せた方がうまくいく
    相手と縁が切れたというのは、自分の人生にとって必要のない人

    少しずつ這い上がっている段階なので、大体納得できることが書かれていた。

    6年経とうと、今読むべきだったのだ。

    まだまだ乗り越えたとは言えないが、乗り越えられる日が来るまで、パラパラ読み返したい。
    更に気持ちの整理を進めることができた。

      2022,12,1〜4 5時間16分

  • ちょっと内容がこなれていないのか、1冊にするには希薄なのか、物足りなさが残った。
    「別れ」というと、ネガティブな側面が強いけれど、避けては通れないもの。なのにそれについて論じる本が少ないということでこの本は記されたと冒頭にある。

    心に残った部分
    p61
    たとえ、その相手が、自分を苦しめる相手だったとしても何か意味のあること。そういう意味では、やはりその人はあなたにとって「運命の人」なのです。

    p72
    ご縁は無理につなげるものでも、力技でつながり続けるものでもなく、続くときは続き、切れるときは切れるもの。

    p119
    脳は、自分の興味のあることを拾おうとする傾向があります。つらいこと、苦しいことを何度も何度も話し続けているとあなたの脳は、もっともっと苦しいことを探そうとします。

    p138 絶対失敗しない方法
    あなた自身が「失敗した」と思わなければいい。

    後悔も同じ。

    p145
    「やる」は「やめる」よりも成功率が二倍

    「夜更かししない」でなく、「早起きする」
    「ダラダラPCを見ない」でなく、「読書をする」
    「部屋を散らかさない」でなく、「部屋をきれいにキープする」

    p198 愛する人の死に際して
    残された私たちは、それでも生きていかねばなりません

    p204 愛する人が逝ってしまったとき
    生身の人間でいるよりも、もっと相手(愛する人)と近しい関係に、一つにもなれるそんな不思議な感覚になるものです。

  • 出会いは必然と言われるが、別れも必然。一時的な痛みを与えるが、人としての成長に寄与し人生の教訓となる。
    118)悲劇のヒロイン症候群から脱出せよ!
    起きた出来事をストーリーのように何度も思い出し、「かわいそう体験」を語ることでさらに脳内インプットする。何度も話し続けると感情が込められ、作り話でさえも現実の出来事と取る。
    145)やるはやめるより成功率が2倍
    ×部屋を散らかさない 〇部屋を綺麗にキープする
    190)親孝行=親より先に死なないこと
    最大の供養=今をしっかり生きること

  • 別れた人に『感謝』できるようになったら良いな!も〜ちょいな気がする☆

  • 今年は自分を育ててくれた方々との別れが続いたので タイムリーな題材の本でした。 じわじわ 自分に染み込ませていこうと思います。♪さよならは わか~れの 言葉じゃなくて~♪

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著者プロフィール

ワタナベ薫(わたなべ かおる)

1967年生まれ。メンタルコーチ、作家、ブロガー。株式会社WJプロダクツ代表取締役、他2つの会社を経営する実業家。美容、健康、メンタル、自己啓発、成功哲学など、女性が内面、外見からきれいになる方法を独自の目線で分析して、配信している。幾冊ものベストセラーを出版し、主な著書に『運のいい女(ひと)の法則』『生きるのが楽になる「感情整理」のレッスン』『美も願いも思い通りになる女(ひと)の生き方』『人生が思い通りになる「シンプル生活」』(以上、三笠書房)、『人生を変える33の質問』(大和書房)、『凛として生きるための100の言葉』(KADOKAWA)などがある。

「2021年 『本当の願いの叶え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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