- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344030831
作品紹介・あらすじ
そうだ!料理で病気を治すんだ!末期がんを宣告されて14年。調味料をすべて変える。旬の食材を皮まで食べる。"奇跡のシェフ"、昔の日本食をヒントに辿りついた命の食事法。
感想・レビュー・書評
-
自分のこれまでの食事について考えさせられる本
やはり生きていく中で食事とはとても重要なことであり、その食事が現代社会で変わり、消費者側優先の考えから生産者や運送会社優先の考えに変わっている。それで消費者に悪いものがこの社会には多いことに気づかせてくれた。 -
末期がんだと宣告され、病院での薬がどんどん強くなり、ついには抗がん剤になったことに違和感を感じた点が素晴らしいです。
現代の医療は、儲けるために完治させず、このようにして薬でじわじわと弱らせられるので、根本治療となる自然療法、食事の改善が重要です。 -
リアルな経験を元にしてるのでとてもよいしわかりやすい
てっきり、フランス料理でガンを克服したのかと思ってたから、やっぱり和食だったかーとしみじみ思った
和食、ちゃんと作られた調味料、大切なんだと思う -
第1章 さらば病院よ、医者よ。あとは自分でやる
毒にまみれていた不摂生への反省
食で病を治すんだ
和食をいっさい食べなかったシェフ時代
がんのなかった昔の日本食
第2章 がんは食事で抑えられる
食べ物を変える→体が変わる
7つの心がけ
地元食材
丸ごと
陽性食品
雑食
野菜
動物性たんぱく質
×食品添加物
第3章 がんを遠ざける基本は、まず調味料を変えること
わずか数百円の差が命を守る
本物の調味料
大びんでは買わない
第4章 私が辿り着いた、がんで死なないための食事術
主食は玄米
牛乳、乳製品は用いず
アーモンド
GI値を最重視
第5章 がんを抑え続けている私が毎日やっていること
体を冷やさない
体を弱アルカリ性に保つ
1日2食
腹6分目
甘いものは口にしない
意識的に深呼吸
第6章 憎まずに、がんと寄り添う心が命を延ばす
がん細胞は敵ではない
他人に命を預けない -
数年前に体調を壊したりしたこともあり、また激務の仕事と様々なスケジュールに耐えうる体作り、健康維持の観点から、食事、ストレス対策、風邪対策、部屋トレ、呼吸法など健康本はかなり読みました。大病はもちろん風邪や発熱をかなり減らせたので、一定の効果があったと思う。本書はその中の一冊。
食事の回数、量から、素材、調味料まで、詳細に記されています。
死を前にして取り組まれた内容ですので、伝わってくるものがあります。
一番ストンと入ったのは、「考えて食べる」ということ。食事が自分の体を作っているのは間違いないので、何を入れるか、やはり良く考える事は必要と思う。
人によって何が合うか異なる部分もあると思うけど、共通する部分もありそう。全部実行するのは難しいけど、やれる事も多いので、状況や年齢にも合わせて取り入れたいと思います。
家族との相談も欠かせないですね。
あと、がんはさておき、お医者さんには他でも色々とお世話になったので、食事の大切さと西洋医学(東洋医学も)を状況に応じてうまく活用するのが良いと個人的には思います。 -
読了。
生き物は食べるものからつくられているというのは理解できた。
無条件で医者に自分の全てを委ねることの不自然さも。
でも加工食品(おでんだねの竹輪やハンペン等)を何度か茹で、厳選した調味料で再味付けみたいなのはあまり納得できなかったかな。まぁ、どうしても食べたい時という条件付きだったけど。
陰陽もあまり納得できないが、体を冷やしやすい食べ物の考え方は理解できるので注意しようと思う。
しかし全体的に、「食」の持つパワーを自分で厳選して質の良いものを摂ることで体を強くするという考え方には同意。
予防という点でも取り入れていこうと思う。
(181115)
-
人間の身体は、口から入る物で成り立つということを改めて意識した。生きていく上で何が本当に大事で必要なのかを知ることができたので、自分の食生活と身体作りを見直そうと思う。また、日本経済との関係性についても興味を持った。
-
話はわかるが根拠に乏しい内容。
-
マクロビの事が書かれています。私も妻から実践してもらっています。人間は生きている場所のものを食べるのが一番身体にいいと言うことは、よくわかります。実践したいですね。
今日は私は休みなの...
今日は私は休みなので極太人参の味噌汁を作ってください。