多動力 (NewsPicks Book)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 5863
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344031159

感想・レビュー・書評

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  • 数多ある積ん読を追い抜いて読了。
    堀江さんの著作は鮮度が命で、今回もそれを痛感。

    すぐ前に読んだちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」で提唱されていた「超高生産性社会」にも通じる考えもあった。

    そして、何よりも、また背中を押されてしまった。
    私は、堀江さんがこの本で言う「小利口」の気があって、しかも役立たずの小利口だからもっとダメだ。

    バカになって、サルになって手を挙げよう。もう、いい加減。

  • 1時間半程度で読めて、主張も明快な良い本だった。
    多動力とは「いくつもの異なることを同時にこなす力」のことであり、この力を持つ人は次から次に興味が移ってしまって、落ち着きがなかったり物忘れしたり、やるべきことよりもやりたいことばかりしてしまう。昔であればこれはマイナスでしかなかったかもしれないが、これからの時代は多動力が最も重要な能力らしい。

    日本人は未だに「人生につき一つの仕事、会社で勤め上げる」という考えや「出る杭は打つ」「前に出過ぎない」などバランスの取れた考えに支配される傾向にある。そのため無用なストレスを溜めたり抱えたりしながら生産性を低下させたり、非効率なことも改善しようとせずただ上司がそうしているからと従順に従って行動してしまう。

    だが、堀江氏は真逆の考えを持ち、多動力を持って色々な仕事・職を経験して複数の肩書きを持ち、100万人に1人の人材になる方が自分の価値をもっと上げられるため、今後の時代には重要であると主張する。また、「全部自分でやらなきゃいけない」、「手抜きをしてはならない」などの思い込みを捨てて、面倒な作業はアウトソースするなどしてより効率的・生産的に生きていかなければならないという。

    この本を読んで、私も堀江氏のように常に飽き性で色々なことを経験し、また日本人特有の思い込みに縛られない自由な生き方をしていきたいと思った。

  • 要約

    過去に執着せず
    未来を恐れず
    今を生きろ。

  • やりたいことやる。
    やりたくないことはやらない。
    時間の浪費と無駄を省く。
    ポジションを3つ持ち必要とされる人間になる。

    時間有効活用バイブル。
    振り切ってる精神には尊敬します。

  • やる気がでる本
    とりあえず、なんでもやって、なんでも経験していいんだ、好きなことに熱中することは悪くないんだと思った本

  • 自分の時間を生きる、周りは自分のこと気にしない、とりあえず動く


    考えすぎてしまう癖のある自分には響く本だった

  • 今の時代の常識というものを覆させられる。
    このくらいやらないと、これからはうまく生きていけないのかと思う。
    ホリエモンの人生楽しそうだ。
    とりあえず、思いついたら行動。これから始めたい。

  • ・全力投球して自己満足してるのは本人だけだ。
    ・完璧ではなく、完了だ。
    →完璧を求めて、仕事していると終わらない。真面目は馬鹿を見るということはそういうことなのかと感じた。

    ・大量の仕事をこなすには、速度ではなくリズムだ。
    ・渋滞をなくすひと工夫がない
    →リズムを崩された時に一気にスピードが落ちると共感した。

    初めてホリエモンの本を読んだが、源泉を知れるような本だった。
    共感できない人も多いかもしれないが、納得出来る部分が非常に多かった。
    ワクワクしないと仕事もプライベートも楽しくない。

  • 自分の頭の固い部分を思いっきり殴られたような読後感。ホリエモンの人となりも著書も初めて触れたから、こういう考え方もあるんだと目から鱗だった。極論に聞こえてしまいそうな部分もあったけれど、大半がごもっともな内容。読み物として単純に面白かったから他の著作も是非読んでみたい。
    結論はつべこべ言わず、行動あるのみ。

  • つまり、動け。

    以上。

著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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