革命のファンファーレ 現代のお金と広告

著者 :
  • 幻冬舎
4.10
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本棚登録 : 6576
感想 : 712
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344031555

感想・レビュー・書評

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  • ただのタレント本だと思い、軽い気持ちで読んだらびっくり。
    想像以上に真面目な内容でした。良い意味で。
    読みやすいし、ビジネス(仕事)のことが好きになれる本です。

  • マーケティングの緻密さ。西野さんが絵本を世界に届けるために、考え抜いていることが分かり、衝撃を感じた。今まで、ぼーっと世界の動きを見ていたが、時代が明確に変わっていると認識し直した。信用がものをいうようになり、自分自身の信用を得ていかないといけないと感じた。
    物事の成り立ちを考え抜き、目的を達成するために常識に疑問をもつ。常識に囚われていては、時代についていけない。
    行動が信用をつくり、信用がお金になる。
    行動に勇気はいらない。必要なのは情報。
    決定権を持つ。決定権は他人から与えられるものではない。自分の覚悟の問題。

    アクションプラン
    自分の仕事に決定権をもつ

  •  西野さんがこれまで出版してきた絵本やビジネス書の話を交えながら、現代の広告戦略、販売戦略について論じられています。
     インターネットが普及した現代で最も重要な価値は「信用」であり、自分に正直で行動を起こせる人であることがいかに大切かということが学べました。
     内容は少し難しいところもありましたが、ユーモアを交えて書かれた本著は楽しく読み進めることができました。

  • これを数年前に書いていたと思うと末恐ろしい。

    これを読んで私は何をするのか。

    自分が何に手を伸ばすのかは分からないけど、
    でも手を出して、何かに触れる、そのきっかけを

    考えるんだけど、考えてるだけのやつに、動き出す、発想する面白さを届けている

    というのが私の感想。

  • 西野さんのボイシーを聞いてるので目新しいことがあった訳ではないが、やはりこの人は天才だった。

  • 数字を意識して戦略を立てており、
    ゴールまでの道筋にいろんな伏線を張ってる感じがあってすごいと思った。
    お金をお金としてのそのままの価値として捉えるのではなくて、作品を広告するなかでの数値にして、いかにニュースに取り上げられるのか、話題になるためにはどうすればいいかと練り込まれた戦略のすごさ。
    そして、お客様へ届けるまでの導線作りなど、計算されていて、それが面白いとまで思わせる内容だった。

  • 近畿大学の卒業生へのメッセージ「人生に失敗など存在しない」をYouTubeで見て西野さんに興味を持つ。

    インターネットの普及によって膨大な情報量の世の中で、時代の変化の速さにいかにして生きていくか。

    結局根本にあるのは信用の重要性。

    心に残った、ワード

    お金を稼ぐのではなく信用を稼げ。

    他人の時間よりも自分の時間を生き、絶えず情報を得ることにより行動出来る。

  • 現代を生き抜くためのスキルは、
    本質を見抜く。
    常識を疑い、日々アップデートする。
    である!

    まとめ ⇒

    ・宣伝力=信用力
    →企業の「面白いから来てね」より友達の「面白かった」の方が心に響く
     ┗利益が絡んでいる企業<利益が絡んでない友達
    →信用があればあるほど宣伝効果が高い
     
    ・報われない努力は努力とは呼べない
    →報われない時は、努力量が足りてないからもっと努力するor正しい努力をしているか、を疑うべき
    →常識を疑い、実践して、伸ばすべきポイントを伸ばす、というサイクルを繰り返そう

    ・行動することに必要なのは「勇気」ではなく「情報」
    ┗「勇気」がないから行動できないのではなく、何も知らないからである
    →説明できれば「勇気」は必要ない

    ・行動するものに情報は集まり、それがさらに新たな行動を生み、新たな情報につながる
    →行動しよう。失敗したら、次の行動で取り返せ。

    NA ⇒

    ・「当たり前」を疑う

    ・物事をそのまま受け入れず、本質を理解しようとする

    ・努力がなかなか実らない時は一度努力の仕方を見つめ直す

    ・不安がある時は、行動して情報を集める

    ・失敗しても即反省して次の行動をする

  • 覚悟。自分がやることに対しての覚悟。
    信用。信用がないと認知なだけで応援してくれない。
    行動。勇気がないのではなくやってるかやってないか。

  • ※1時間20分でするする読み終わります
    常識にとらわれない戦略と、それを支える圧倒的行動量に圧倒されました。

    (ベッキーや西川先生など、バイネームで批判したところはちょっと苦い気持ちになり、そこまで言う必要なかったのでは?と思ってしまったけど)

    1回目は勢いで読んでしまって事実を追うことしかできなかったので、もう一度、次はしっかり落とし込みながら読みたい。プペルの戦略が圧倒的に優れてたことはわかったから、具体的に何が優れていて、どこに置換えチャンスがあるのか。


    内容
    お金の正体、認知でなく人気を得ること、絵本を売る戦略とクラウドファンディングなど。

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著者プロフィール

1980年生まれ。芸人・絵本作家。99年、梶原雄太と「キングコング」を結成。人気絶頂の2005年に「テレビ出演をメインにした活動」から軸足を抜くことを決意。09年に『Dr.インクの星空キネマ』で絵本作家デビューを果たす。16年に発表した絵本『えんとつ町のプペル』は累計発行部数50万部超のベストセラーに。20年12月公開予定の映画『えんとつ町のプペル』では原作・脚本・制作総指揮を務める。現在、有料オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』を主宰。会員数は7万人を突破、国内最大となっている。

「2020年 『ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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