おしゃれはほどほどでいい 「最高の私」は「最少の努力」で作る

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344031968

感想・レビュー・書評

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  • 元ピチカートファイヴのVoの野宮真貴さん。
    還暦手前とは。時の流れを感じます。

    おしゃれに関する工夫の記載も参考になりますが、
    野宮真貴さん自身の、肩の力を抜きつつ攻めて行く豪快な発言に、読んでいて気持ちも体もほぐれるエッセイ。

    程よくウィットも入っていて、そんなところにも器のデカさを感じます。

    気になったフレーズ
    ____

    人生の主役はあなたです!自分の役割を演じ続けることをさっと切り上げて、一人の時間を満喫したり、名前で呼び合える友人と自分らしい時間を過ごしましょう。
    ____

    あなたに贈る魔法の言葉

    「案外、今の私は悪くないわ」
    私がよく使う魔法の言葉です。「私は美しい」と自慢するわけでもなく、「私なんて」と卑下することもしない。
    「いろいろ問題はあるかもしれないけれど、大局的に見れば、私は大丈夫である」というさりげなくも確かなで力強い自己肯定の言葉です。鏡の前で毎日つぶやいてみましょう
    ____

  •  ほどほど、というのが、結構すごいレベルなんじゃ無かろうかと思いつつ、ファストファッションでほどほどのおしゃれが簡単にできる時代に、いかに楽しんで、自分を飾るのかを語っていて楽しい。そしてこの手の本でありがちな過去に書いた本の焼き直し的なところが無いようで、前作に書いたことは前作を読むように!と言いきっていて爽快。前作も読みたくなった。

  • *年齢を重ねたら、黒は素材…シフォンやレース、サテンなど光沢げあって体の動きに寄り添ってくれるものを選ぶ。

    *湿気の多い日本では、なるべくマメにシャンプー!
    *高価でなくていいから、清潔な服を着る。

  • 参考になりました。
    ただ、インスタでの彼女のサングラスは似合っていないと思います。

  • 著者のように自分が50代、60代になったときにいろんなものを取捨選択して自分のスタイルが確立されていたらいいなぁと思った。

  • なんやかやで疲れていたのだと思うのですが、


    この本を読んで少し前向きになれました。
    本の力を借りないと這いあがれないって、結構ダウンしてたんだと思うんだけど、

    気持ちを入れ替えて頑張っていきたいと思います。

  • ファッション

  • 無理がないほどほどが一番上手くいき、一番長く続く。毎日している、特別じゃない普通の方法やテクニック。歌手として37年現役でやってきたちょっとしたコツ・ノウハウ、約75点。やりたいと思ったなら今すぐやる。

    行きついた先のほどほどと、何も努力せずにのほどほどは違うんでしょうけれど。

  • なんかテンション上がる本を・・・と思って野宮真貴さん。
    女を生き抜いて来た人の力の抜けた感と数々の知恵。
    これでいいのよ、うまくやりましょ。
    ってぽんと肩を叩かれてウインクされる感じ。
    はー、一生女を楽しんでいきてきたいな。

  • ファッションの指南本というより野宮さんのファンに向けた人生哲学本というところか。「人生一度きり」「今の自分が一番若い」「誰かは私を見てくれる」。
    ブティックに行って良い服を買う、美容院に行ってシャンプーとリンスだけする、シャンパン飲む、いい物を買うのに迷っても一生は一度、などと言うが、あなたは芸能人でありファッショニスタだからねえ。誰もがあなたを見るが、平凡な一般人は誰も見てくれない。
    それでもこの方、50すぎて美しいこと。「おばさん」じゃない、女性のおしゃれは絶えず向上心と好奇心、という心構えは読んで楽しい。

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