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みんなの感想・レビュー・書評
山田詠美の作品を読み始めた最初の一冊。終わり方がとてもうまい。
解らない切なさを抱えた登場人物たち。
4U(ヨンユー)の意味がわかったときは少し愛しい気持ちになりました。
数年ぶりに読んだ山田作品。
エイミー、大人になっちゃったの?が第一印象。
ぼくは勉強ができない、放課後の音符とか傲慢なくらい魅力的で、自立した格好いい少年少女の作品しか読んだことなかったから。
この本も面白くないわけじゃないけど、寂しいという点で星3つ。
自叙伝的なものを含む短編集。恋愛に限らず、いろんな人と人の関係性の物語。全然自分とシンクロしないシチュエーションなのに、頭じゃなくて心で共感できる。
苦手だったんだけど、山田詠美さん。
本棚に眠っていたこの本をふっと読みたくなって。
今まで、一度も読まなかったのに。
30代になったからかな~。
胸にしみた。なんだか、幸せそうでないのに幸せそうな登場人物が。
しびれた。文章の節々ただよう痛烈な「毒」が。
10代、20代では解らなかった作品がたくさん本棚に眠っているので、
チャレンジしてみようかな。
やっぱり、面白かった。山田詠美の物語に出てくる女の人はみんな強くて結構どうしようもなくて、そこがまたかっこいいんだな。
短編集
このひとタイトルの付け方素敵
いっこいっこよんだあとに タイトル見て ほお となった
けだるい空気がすてき
人を好きなるには理由なんていらなくて、その瞬間を大好きな人と二人で感じたいし生きたい、それだけ。なのかなーと思った。マルの「4U]は可愛かった。
短篇9話。それほど面白くないし心に残らないが、流し読みして不快感はない。感覚と理屈がうまくミックスされてるからだろうなぁ、どうでもいいやで納得してしまう。ストーリー性はあまりなく、居直り断片を決着しないままに切り取る。気分転換にしても、元気にはならないなぁ(笑)
9編の恋愛小説集。舞台も、年齢も、性別もそれぞれ違う、のにも関わらず、どれもこれも詠美さんの私小説のように感じてしまう不思議。 【2009年10月30日】
山田詠美さんの短編は“詩”なのだと思う。
形式、内容ともに完全に小説で、叙情に走った端切れなのではなく、けれど、ある一点における感情の切り取りなのだよ。
読感、それから読後感が愉しい。
それを味わうのが、もしかしたら醍醐味なんじゃないかしら?
きっと、好き嫌いあるよ。苦笑
9作全てに共通する読後感。
4U/眠りの材料/ファミリー・アフェア/血止め草式/男に向かない職業/天国の右の手/高貴な腐蝕/紅差し指/メサイアのレシピ
恋愛の化学反応な短編集を九編。詠美さんの作品も、恋愛小説も、久しぶりに読んだ…といっても詠美作品2作目だけど。恋愛小説、と始めから前提として教えられていて読む小説って、なんだか初っ端から何か根本的な部分を定められているみたいで、あんまり嬉しくない。恋愛を描いた小説、ってはじめからわかっちゃってると、どうにも退屈になる。恋愛って方面ばっかりに注視してしまうから、他の部分を自然に味わえなくなる…の、か... 続きを読む »
今まで読んだためしのない恋愛小説。
ちょっと毒が強くって、
苦いしわけわからなくなるときも
書き出しが上手いんだよなあ、
どうしてこういう文句が思いつくんだろう。
2009.5
ハワイ帰りのNW便にて。初の山田詠美。あ、こんな人だったんだ、と。意外にも爽やかに読めた、恋の短編集。
もう10年も前のこと…(信じられない)
高校の図書館でハードカバーの本が置いてあったなあ。
あの校舎はもうなくなっているのだけど。
懐かしくも寂しい思い出。
発表で山田詠美をやるがために、できるだけ読もうと努力。1週間切ってる段階で、彼氏ん家で見かけたから借りてくるって時点で、努力してねえ。
日本人以外(でもアジア人)のキャラクターの視点の作品が2作品もあって意外だった。あれ、この人海外舞台で書くんやー、っていう。何となくそっちの方が面白かったのは、日本人のキャラクターより外国人のキャラクターのほうが魅力的だからかなぁ。新鮮なだけかもしれないけど。
あとはあとがきが若干お洒落だったなぁと思う。この人の恋愛観、難しいよな…。
恋は化学反応(ケミストリー)!
タイトルにもなってる「4U」と「天国の右手」がまぁすきかな。
自分にしかわからないすきなひとのすてきなところに価値をかんじるというのはふむふむってかんじ。 さとこ

堕落のにおいがする。





