上と外〈3〉神々と死者の迷宮(上) (幻冬舎文庫)

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著者 : 恩田陸
  • 幻冬舎 (2000年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344400429

上と外〈3〉神々と死者の迷宮(上) (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 子供の頃に憧れた世界。ナウシカの流砂の下に別世界があったように、マヤの密林の下には地下都市があった!
    練と千華子にとっては、とんだ災難の中で更に困難が待ち受けているかもしれないが、密林の下の地下都市なんて、ちょっと行ってみたい…

  • ファンタジー要素がグッと強くなった3巻。遭難した練と千華子が南米の密林でたどり着いた遺跡は、古代マヤ文明が今でも息づく未知の世界でした。練も日本人離れした優れたサバイバル能力を持っているけれど、新たに登場したニコがまた魅力的な少年で、今後の活躍が楽しみです(あんまり味方っぽくないけど)。知らぬ間にマヤの成人式メンバーに加えられた練、満身創痍の千華子、別の場所でなんとか頑張っている両親…。先が楽しみです。

  • ついに遺跡にたどり着いた練たちと脱走した両親組の話が進展する。ちょいちょい家族問題が出てくるものの、練はファンタジーどころか電波+デスゲームに突入するというとんでもな展開。思っていたより話がぶっとんでいるので先が読めず面白い。ちょっとやり過ぎな気もするけど。

  • 子ども達は密林の中でのサバイバルを続け、親達は反政府軍の捕虜収容所からの脱出に成功する。
    人間描写などは面白いけど、恩田陸特有の靄のかかった感じではなく、割と読みやすい正統派SF冒険物語。

  • 3巻目。

    ファンタジーっぽくなってきたような。。。

  • 感想は最終巻。

  • 再読。練と千華子は得体の知れないさらなる冒険に巻き込まれていく。

  • ついにジャングルで未知(?)との遭遇。

  • ジャングルサバイバルから一転。
    まったく想像していなかった展開に…。現実味もなくなったと言いますか。
    最後まで読めるかなぁ(´ヘ`;)まだ折り返し。

    これから3日間生き残る儀式に入る練。頑張れ!
    王=ジャガー っていうのはなかなか良いと思った。

  •  ジャングルの中で得体の知れない通気口を見つけた練と千華子。
     二人はついにティカルだと思っていたピラミッドに辿り着いたけれど、そこはティカルとは似ても似つかない場所だった。
     二人の前に聳え立つ赤く塗られたピラミッドは不気味で、思わず近寄るのをためらうくらいだけれど、他に目立つものもなく、これ以上歩くことは体力的にも難しいという判断から、その近くの場所で助けを待つことにした。
     けれど、そこでは「誰かに見られている」という感覚が抜けず、練と千華子はなかなかゆっくりと休めずにいた。

     一方の練の父である賢は、兵士の監視の目をかいくぐり練と千華子を助けに向かう。
     しかし、思うように物事が進まず、遠回りを余儀なくされ、イライラが募る。

     ようやく落ち着くところを見つけた練と千華子だったが、今度は千華子の身に異変が起きる。
     千華子が高熱を出したのだった。
     どうすることもできず千華子が死んでしまうかもしれない恐怖に怯えるしかない練だったが、そこについに練たちを怯えさせていた「謎」が姿を現した。
     千華子を病気から救ったらその「謎」であったが、「謎」は練に対してとんでもないことを言い放つ。

     そんな感じの話でした。
     ついに地下に潜んでいたものの正体が暴かれるけれど、練にとっては更なる悪夢の始まり――で終わっています。
     かなりドキドキします。
     なんだか普通の家族の群像劇だったはずが、遂には地下の異世界にまで引きずり込まれ、おまけに「マヤの成人の儀式」というやつに練が巻き込まれてしまう。
     さすがこの作者さん、という感じはすごくします。

     クーデターはクーデターで、それなりに何か裏がありそうな雰囲気もたくさんあるので、これはこれで今度このクーデターが練たちの置かれた境遇にどういうように絡んでくるのかが、とても楽しみです。

     欲を言うのなら、これ「毎月刊行」という随分無茶な形で出された本なので、かなり薄いです。
     なのでさらっと読めてしまうのが面白いんですが、薄すぎてちょっと物足りない――というのが正直なところです。
     どうせなら厚いのをさくっと読みたい! と思うので、そういう人がもしいたら、その人はおそらく一冊にまとまっているのも発売されているようなので、それを買っていただければ――と思います。

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上と外〈3〉神々と死者の迷宮(上) (幻冬舎文庫)の作品紹介

誰かに見られてる、誰もいるはずのないジャングルの中で…。得体のしれない不安を抱えつつ歩き続ける練と千華子は、その入口に深い闇をたたえる遺跡を見つけた。そこでの束の間の休息。しかしすぐに疲労困憊する千華子の身に異変が起こった。それを待ち受けるかのように現れた新たな謎。そしてついには練の身にも…。緊張と興奮の第三巻。

上と外〈3〉神々と死者の迷宮(上) (幻冬舎文庫)はこんな本です

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