ヨーロッパ残酷物語 (幻冬舎アウトロー文庫 O 55-2)

著者 : 山口椿

• 幻冬舎 (2000年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「美少年に矢を射立てデッサンする宗教画家」「鉄の爪をつけた板の上を引きずる極刑」「灼けた鉄の椅子に据えられ泣き叫ぶ殉教者」「男女の局部を切り取り交換する一心同体の刑」…中世近世のヨーロッパを舞台に展開する、想像を絶する残忍・報復・虐殺・倒錯の地獄絵図。人間の心の闇、恐るべき悪魔性を描く好評『中国残酷物語』西洋篇。

感想・レビュー・書評

[titowg7さんの感想 · 2016年10月28日]

新書文庫

[yosihiroさんの感想 · 2010年12月27日]

中国の話のほうが面白かった

[モヨコさんの感想 · 2010年8月20日]

どこかで読んだ文章が多い…と思ったら、『世界残酷物語』を改題、加筆、修正したもの、と、書いてあって損した気分。山口椿はトレヴィルから出していた小説の方が断然良い。

[sky-sea-moonさんの感想 · 2009年3月7日]

平成12.12.25　初版　￥495
「美少年に矢を射立てデッサンする宗教画家」「鉄の爪をつけた板の上を引きずる極刑」「焼けた鉄の椅子に据えられ泣き叫ぶ殉教者」「男女の局部を切り取り交換する一心同体の刑」……中世近世のヨーロッパを舞台に展開する、想像を絶する残忍･報復･虐殺･倒錯の地獄絵図。人間の心の闇、恐るべき悪魔性を描く好評『中国残酷物語』西洋篇。

著者プロフィール

1931年、東京・神田三崎町生まれ。作家、画家、チェリスト。著書『闇の博物誌』『ドラッグストア』『ブリミアーナ』（いずれも青弓社）、『ロベルトは今夜』『雪香ものがたり』『ナージャとミエーレ』『恋寝刃地獄聞書』（いずれもトレヴィル）、『夜想30　枕絵』（ペヨトル工房）、『リラの門』（太田出版）ほか。

「1993年 『死の舞踏』 で使われていた紹介文から引用しています。」