快楽は重箱のスミに (幻冬舎文庫 さ 7-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 66
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344400672

感想・レビュー・書評

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  • 鉄道エッセイで好感をいだいた著者。タイトルを見ただけで即購入したが、読んでみて刺激的な内容に驚いた。「地下旅!」では受け身な姿が飄々として良かったが、本書ではエロティックなまでの赤裸々な快楽の求め方を語る著者の、また別の面を見た思いがしてたいへん宜しい。男の作家が書いたようにも感じたりするのだが、女性がここまでぶっちゃけるからこその清々しいエロさが出るのではないかと思えた。

  • 酒井さんの快楽だだ漏れ。共感できるものは少なかったが、興味深く読んだ。

  • 時間がなくて全部読めなかったけど、体のマニアックな嗜好のこととかちょっと気持ち悪かったな。

  • ちいさな快楽、喜びを、長々と説明してくれる。軽く読むエッセイに丁度よかった。わかる、わかるって感じ。

  • 日常における、何気なく快楽を覚える行為や物に関するエッセイ。
    あまり共感できるものがなかったなぁ……。

  • この世で最も触り心地の良いもの。それは…が、忘れられない(笑)

  • 2008/12/23

  • 特別ではない日常のあちこちに、
    快楽を覚える行為や物は転がっている。
    というような事柄を、
    項目別に面白く力説している作者。
    案外マニアックで変態チック。(笑)
    「私と同じ〜!」
    と何度も大きく頷きながら読んだ。

  • 彼女のエッセイを読むと、思いがけない自分の嗜好が白日の下にさらされる。
    思いがけないというのは自分の中ではあまりにも当たり前すぎてあえて気にしたこともない「常識」だったのに、酒井順子がこっそりと「私、こんな(ヘンナコト)してるんです」調で告白するので「え、うそ!それってヘンだったの?!」と驚愕するからである。(2006.7.8)

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著者プロフィール

エッセイスト

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

酒井順子の作品

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