縁切り神社 (幻冬舎文庫)

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  • 幻冬舎 (2001年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344400726

縁切り神社 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 何となく買って何となく読んでしまった。WEBマガジン幻冬舎からのオリジナル文庫。恋人との付き合いにも自分に対してもアツくなれない女たちの恋愛短編集。(※ホラーとかじゃないです)

    再会/悲しい夢/アイシテル/夜桜/夜と月と波/縁切り神社/世界中の男の子をお守りください/島の思い出/どぜう、泣く/恋人たち/エイプリルフールの女/真実の死/あとがき

    淡々としていてオチもなくて「だから結局何?」と言いたくなるんだけど。

    古い作品だしテレフォンカードとかワープロとか出てきて「古っ…」とか思うけど、それが懐かしくもう戻れない切なさを引き出していると思う。郷愁感が漂っていて「夜桜」とか「夜と月と波」、「島の思い出」などが心に残る。今の季節に読んでよかった。雰囲気好き。

    縁切り神社は実際に存在していて、男女の縁切りもあるけどそれよりも多いのは「タバコと縁が切れますように」とか「病気と縁が切れますように」とからしいです。私も行きたいな。

  • 安井金比羅さんの写真に思わず手がでた。最近人気スポットになっているけど、どこか特殊な場所だよね。

    男性と女性では脳の構造が違うと言うけど、これはやっぱり女性だから書けるお話かも。

    恋愛に限らず、誰かと関係を作るにはバランス感覚が大事なのかもなぁ。空気を読むことを気にしすぎて、深読みしすぎて自己完結する傾向にある自分としては暴走しちゃうのも素直で羨ましいような。

    かと言って、相手に暴走されると困惑するだろうな。。

  • 田口ランディの短編集。
    学生時代にも田口ランディ読んだ気がするけど、そのときはよくわからなかったと思ってその後敬遠してました。
    が、今回読んだら案外おもしろかった。年齢か?経験か??


    10編くらいの小説がはいっているけど、全体的にはさっくり読める感じ。
    世界観がわかるようになったのは、私が年取ったからなのか、
    いろんな経験積んだからなのか・・・
    気分が落ち込んでいるときはもう1回読んでみたいとおもう

    全体的には、愛憎劇ってかんじなのかな
    でもあっさり書いているから、そんなに重くはない
    表題の縁切り神社もタイトルのような恐さはなかった
    というより悪縁きれるなら私も行きたい
    でも自分で自分の名前を書けるのかな

    表現が好きだったのは、『夜桜』と『島の思い出』
    特に気に入ったのは、『島の思い出』から下記の通り


    どうして人間は、せっぱつまると一か八かの決断しかできなくなるんだろう。
    いくつもの方法があるはずなのに、あるに決まっているのに。でも、今この
    瞬間がものすごく苦しいと、別の道を探す余裕がもてないのだ。苦しみだけ
    が永遠に続くように錯覚してしまう。第三の方法を求めてさまようくらいなら、
    白か黒かはっきりさせて、自分を殺してでもこの現状から逃れたいと思う。
    でも、そういう決断は、自分にとっても家族にとっても、いい結果を生まない。
    みんながお互いの首を絞めあうのだ。わかってるけど、いつ果てるともない心の
    悩みを生きることが、できなくなるときが人にはある。

  • 女の気持ち、感覚がよく書かれている。一日で読める。

  • 配架場所 : 文庫
    請求記号 : BUN@913@T119@1
    Book ID : 80600050483

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=001169143&CON_LNG=JPN&

  • さらっと一日で読み終わる。「島の思い出」がすきだなぁ。誠実なガイドさん。素敵だ。

  • リアル。物語だけどよくわかる。きっと誰にもよくわかる。胸がぎゅっとしたり昔の自分に会ったようにはっと気付いたり。なんだかそんな一冊だった。もっと作者の本を読んでみたい。
    私のランディデビュー作。

  • 表題作ほか短編集、文庫オリジナル

  • 縁切り神社行ったことあるんだよねー。女が沢山来ていて縁切りを願っていた。各々いろんな縁があってせめて神頼みでなんとかならないかと願いに来る場所。この話のような縁切りもあり得るな。 ランディさん、初めて読んだけど、よほどいいカラダの男が好きなのね。

  • 130616読了。
    誰にでもあるような、ないような、
    不器用で親近感が湧く、そんなお話たち。

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