縁切り神社 (幻冬舎文庫 た 12-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344400726

感想・レビュー・書評

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    恋人たち
    エイプリルフールの女
    真実の死

  • 130616読了。
    誰にでもあるような、ないような、
    不器用で親近感が湧く、そんなお話たち。

  • 表紙のインパクトの毒々しさにびびりつつ拝読。
    表題作になっている「縁切り神社」は表紙とは裏腹に?とってもほろ苦く優しい作品のように思えた。
    表紙で損をしてたりしないかな、というのは余計なお世話ですね。
    ランディさんを読むのは初だったけれど、すきだった。

  • 2012.06.21 読破。

  • あまり本を読まない私でも読みやすかった。
    『あぁーそれわかるわ』が割とあった。

  • 田口ランディさん好きなので読んじゃいました。
    物語の雰囲気の割にはさっくり読めるのがこの人のすごいところ。

  • これも短編 短劇と似てる暗さがあるけど あっちはなんかユーモラスで こっちはなんか真面目

  • あれ、この著者、

    男だと思って読んでたけど、

    女だったんだ。


    あとがきで気づいた。


    男が描く女の登場人物は信用できない、と思って斜めから疑い深く読んでたけど、

    女だと知って安心した。


    『あの頃、世界は永遠に回転する万華鏡のようだった』(48頁)


    この本の前に読んだ眉山でも、この本でも、読んでるときに決まって同じことを思い出す。


    普段、考えないようにしてること。


    そういうことを思い出すために、次から次へと本を買って、

    飲み物みたいにごくごく飲み干すんだとしたら、


    すごい悪趣味だよね。

  • 一気に読めた。
    自分と恋人の縁切りを願う絵馬を見つけた時の憎しみの気持ちから、自分の心と向き合って気付いた心模様がちょっと切なかった。

著者プロフィール

作家。

「2015年 『講座スピリチュアル学 第4巻 スピリチュアリティと環境』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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