眠れぬ夜を抱いて (幻冬舎文庫 の 5-5)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 589
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344402287

作品紹介・あらすじ

ひとつの町で連続して起こる一家失踪事件。平凡な主婦、中河悠子(33)は、その町の開発者でもある夫を助けるために独自に調査に乗り出していく。だがそれが悲劇の始まりだとは気づきもしなかった…。悠子までを巻き込んで展開する残酷な復讐の罠、罠、罠!果たして彼女は夫の嫌疑を晴らして真相に辿りつけるのか。超大型サスペンス長編。

感想・レビュー・書評

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  • ドラマ化されてんねんな。
    観たか不明。
    流石に脚本家だけあって、映像が目に浮かびそう。
    しかし、壮大な復習劇やな。
    10年もの月日をかけて、彼女の命を奪ったやつらに復讐!
    アメリカでの事件を契機に、その復讐は始まるんやけど、もう彼女とは別れてるんちゃうの?確かに未練はあるにしても…
    復讐者も加害者も10年の歳月で、忘れたかのように家庭持ってるし、子供もおるし…
    加害者も目立たんと隠れとけ!
    復讐者も復讐するんやったら、家庭持つな!
    子供までおったら、いずれ破局になるの分かってるんやから、可哀想やろ!
    それぞれ、家庭持つのは、ただの隠蓑やん!
    確かに辛いから、味方を持ちたい気持ちは分からんでもないけど…
     そんな事を酷い事してしまったの!
     これから酷いするの!(復讐)
    他人を巻き込むのはやめて欲しいな〜!

    っと入り込む面白さでした(^-^)v
    また、野沢作品読も!

  • ドラマではまって、本を買って。
    (私にとって)今までにない設定で新鮮だった気がする。うす暗くて、巻き込まれ感が強かった。

  • ・三家族がBBQを楽しむ姿は「金妻」のようだ。

    ・バブルの傷跡がまだ痛々しかった時期でありながら、脱都会 新幹線通勤

  • おもしろかったはずなんだけど、あんまり記憶に残ってない…

  • 悲しい気分で終わった。

  • 時間があれば。

  • 野沢作品なので「徹底的な暗さ」は覚悟してたけど、やっばり暗かった(笑)野沢作品はだいたいドラマ向けでスピード感があるだけど、この作品にはそのスピード感もあまり感じず。夫が独立して、それを一生懸命支えようとしている妻。でも、その夫は10年前に殺された恋人の復讐だけの為に生きていた。というストリー。この小説は前置きが長く中だるみする部分もあり読後、疲労感。まぁ野沢さんの小説はいつもスピード感があって疲れるんだけど。読み始めるのに気合いが必要で読後に疲労感があるんだけど、それでも読んでしまうのが野沢小説(笑)

  • 夫がよからぬことに巻き込まれているのではないかと思い独自に調査をする妻。その過程で、夫の過去を知り、それが身の回りに起きた事件のひきがねとなっていることを知る。
    事件の要因があまりにもチンケで小さい男だな、という印象。それに、全ての元凶は自分の夫にあることがわかってもそれを簡単に許してしまう妻の気持ちが全く理解できない。

  • ドラマを数話見たところで、先が気になって文庫を買いに行った記憶があります。読むたびに野沢さんの他の作品も連続して読みたくなってしまうのです。ドラマも見たくなります。もうこの先新作が読めないのか…

  • 【ひとつの町で連続して起こる一家失踪事件。平凡な主婦、中河悠子(33)は、その町の開発者でもある夫を助けるために独自に調査に乗り出していく。だがそれが悲劇の始まりだとは気づきもしなかった…。悠子までを巻き込んで展開する残酷な復讐の罠、罠、罠!果たして彼女は夫の嫌疑を晴らして真相に辿りつけるのか。超大型サスペンス長編。 】

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