なたぎり三人女 (幻冬舎文庫 む 2-6)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 264
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344402751

感想・レビュー・書評

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  • 特にすごいオチがある訳ではないんだけど、面白かった。

    ミユキ  ヘアメイクアップアーティスト 44歳
         猪突猛進型、破天荒。

    ヒロコ  物書き  41歳
         石橋を叩きまくるけど、結果渡らない
         かなり慎重。

    マキコ  イラストレーター  39歳
         二人の中間ぐらい。大胆な時もあれば
         慎重の時もある。三日坊主っぽい。

    仕事でそれなりに成功してる3人が仕事を通じて知り合い、仲良くなって遊んでいるんだけど、好き勝手な事を言ったりやったりでそれが面白い。その中で日常のあるあるや仕事の人間関係のあるあるが出てくるので、それ分かるわ〜と共感できたりした。

    友達ってやっぱりいいなと改めて思いました。

  • それぞれ職業が違う主人公の彼女たち。その三人が繰り広げる、普通の会話。まるで昔のテレビ番組の「やっぱり猫が好き」を活字で読んでいるみたいな気分です。割と男でも楽しくスラスラと読めますね〜。

  • 2011.1.22読了 (6/120)
    物書きのヒロコ、スタイリストのミユキ、イラストレーターのマキコ。アラフォーの三人女の独身ライフ。
    家に集まっては、三人暮らしの計画や三人での共同開業の話などに花が咲く。

  • こんな女友達が近くにいたら楽しいだろうなあ。時には煩わしさを感じながらも、でも、とてもいい関係だと思う。

  • 感想記録なし

  • ヒロコ、マキコ、ミユキ三人の関係性が
    面白い。良いバランス。すき間時間にサクッと読めました。

  • さらさら読めた。盛り上がりもなく平凡な日常を淡々と書いてあった。

  • 特別なことはなくて地味だけれど、何だかのほほんとする。さらさらと読めて心地好かった。日々の何気ない雰囲気に何となく、乃南アサさんのマエ持ち女二人組シリーズを連想したりした。

  • 2012 6/22

  • サクッと読める本。
    ドロドロした何かもなくて、小難しくもなくて、でもクスリと笑える。
    マザー2てどんなゲームなんだろ。

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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