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この作品からのみんなの引用
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「(略)人の肉体を殺したら罰せられるけれど、人の心を殺しても罰せられないんだとしたら、あまりに不公平です」
― 250ページ -
生きていてくれなければ、俺が困る。俺が悲しい
― 441ページ
みんなの感想・レビュー・書評
悪とは、また、罪とは何を指すのか。ある過去を抱えたホームレスが探偵役となって事件に関与していくなかで、そんなことを考えさせられる物語である。
固有名詞を捨てホームレスになった医師が、過去に命を救った少年と出会い、少しづつ自分を取り戻していくお話。
登場人物が優秀なだけに、言い回しが凝っていて、感嘆する場面が幾つかありました。本の帯に書かれた台詞も惹かれますし。
反面、終盤はこざっぱりというか、ありきたりな印象で少し残念でした。
もっと驚いて感動して印象的な台詞が出てくるのを期待していたので。
【日高英介:ホームレス(元 医師)】
子供を病気で亡くし、妻が自殺。
絶望した日高はホームレスとなる。
社会的弱者を狙う連続殺人の捜査に協力することになったが
容疑者として浮かび上がってきたのは
かつて自分が助けた少年だった。
絶望に追われた人間に救いの道は開けるのだろうか
どうやら最近盛り上がってるぽい矢口氏(本屋のディスプレイ状況での主観)。 ぜひあわせて浦沢直樹氏の超有名作『MONSTER』と真保裕一氏の『ボーダーライン』を読んでいただきたい。 3作品に共通して、猟奇的な殺人犯を追う主人公。 彼らはかつてその殺人鬼の命を救っている(ボーダーラインだけはちょっと構図が異なりますが)。 生まれながらの悪とは存在するのか。 主人... 続きを読む »
先日帯に惹かれて購入した「償い」を読了。
プロットはなかなか面白く一気に読みました。ただ正直ちょっと物足りない。
人物造詣や心理描写が、テーマが重いのに比して浅い感じがしました。台詞回しも説明的で、内容はともかく小説としてやや完成度が低い感じがしました。ちょっと厳しい評価ですが・・・
うーん、面白かったです。少しずつ明らかになっていく真相を、上手く描写してあります。救いがあるのも良かった。
自分が命を救った少年が犯人ではないかと疑い話が展開する。罪はどうやったら償われるのかがテーマであるが、特に新規性は感じなかった。
深いようで浅い、浅いようで深い。
「人の心を傷つけても罰せられない」とはいうけれど、本当にそうだろうか。作者の心の内がまだつかめない。家族の心を殺し、今はホームレスとなった元医師と、人の心の悲しみが聞こえてしまい周りの人間が次々と死んでいく少年との触れ合い、二人の過去のつながりが周りの状況と一緒にスピード感を得て私に迫ってくる作品。実際作者は何を言いたかったのだろうか。それでも「生きていていい」、そんな言葉に集約されるように、暗い時代にあまたの苦しみを抱える現代人の重荷を取り去ろうしているのか。
家族を失った元医師のホームレスと、過去に彼に助けられた青年との物語。
お互いの自分自身の存在意義の葛藤に悩む。
ホームレスの男は、家族を失ったことへの自己否定・・・。
青年は、命について独特な考え方を持つ・・・。
主人公が青年と接する中で自分を少しずつ取り戻す様子が感動~。
設定は多少強引でしたけど、詩を読んでいるような文章でした。
あっし的にはけっこう好きな感じ。
命について紳士的に対応した作品だと思いました。
結局真人くんは殺人鬼なの??
こんな終わり方で良いのかな。
…あまり感じることがなかったのは、
単純に自分が疲れているからかも知れない。
はなから少年を犯人だと思っていました。ごめんなさい。
それにしても、☆3が多いんですねぇ。推理ものだと思って読むとそんな評価になるのかな。
過去に、ある事件に巻き込まれた少年を助け
数十年後、その少年と再会することになる。
そんな中、いくつかの殺人事件が起こり・・・・・
誰にも人には言えない傷があり
陰と陽を持ち合わせている。
暗くなりがちなストーリーですが、ドロリとしたものではない。
でも、なんだろ。ちょっと未消化な部分も。。
読まなくても良かった。読みやすくて良かった。結末は、あっさりしていて
良かった。つまる・つまらないで言うと、つまらない。凶悪中学生二人目。
「マリアビートル」の方が魔女っぽくて好ましい。好ましいは、ちがう。
遠因がぼんやりしているかどうか。少し悲しくなるから。
読んでいるときは面白かったが、読み終わってひと月もすると話の内容を忘れている。
時間つぶしにはちょうどいいかな。最近そんな本ばっかり。
2008.02.17読了。
生きるって
こんなに辛いものなの?
人のカラダを傷つけたり
人のココロを傷つけたり
誰だって
傷つけてしまうことは
たくさんある。
傷つけたり、
傷つけられたり、
傷ついたり。
それによって
ココロが壊れてしまったり。
ヒトも人に進化するのを
適当なところでやめれば
こんな気持ちは
知ることなかったのかな。
でもあたしは
感情ができて
進化してきた
人間にしか
感じられないものが
あると思う。
ストーリーは最後まで
犯人わかんなくて
面白かったけど
なんかしこりが残った。
ついついストーリーを追って読み飛ばしてしまって、ディテールを忘れてしまう。戻って読み直すのも面倒なので、そのまま先へ。こんな読み方では、特にミステリーは楽しめないんでしょうね。

日高というある理由からホームレスになった男と、男がかつて命を救った真人という少年の話。少年が連続殺人の犯人ではないかという疑いが・・・
本当に真人が犯人なのかというミステリ要素も気になるが、日高...





