老いてこそ人生 (幻冬舎文庫 い 2-6)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 176
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344403826

感想・レビュー・書評

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  • 追悼として拝読。
    うーん。死生観については理解できたが、
    気軽に海外にいったり、日本有数の名医をかかりつけ医にしていたり、偉人と友人関係だったり、ヨットで旅にでかけたり、、
    エピソードがことごとくお金持ちのそれで、
    共感できなかったことが話に入り込めなかった原因かも。私が生まれながらのエリートだったら…

  • 多分本人は意識していないだろうと思うけど冒頭から随所見られるセレブ感が最後までどうも馴染めなかった。
    内容も読んで特に共感することも無ければ感化されることもなかった。
    「この程度の世界観なの?」というのが正直なところ。
    石原裕次郎の酒の武勇伝だけかな、面白かったのは。

著者プロフィール

1932年神戸市生まれ。一橋大学卒業。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」により第1回文學界新人賞を受賞しデビュー。翌年同作で芥川賞受賞。『亀裂』『完全な遊戯』『死の博物誌』『青春とはなんだ』『刃鋼』『日本零年』『化石の森』『光より速きわれら』『生還』『わが人生の時の時』『弟』『天才』『火の島』『私の海の地図』『凶獣』など著書多数。作家活動の一方、68年に参議院議員に当選し政界へ。後に衆議院に移り環境庁長官、運輸大臣などを歴任。95年に議員辞職し、99年から2012年まで東京都知事在任。14年に政界引退。15年、旭日大綬章受章。2022年逝去。

「2022年 『湘南夫人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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