MADE IN HEAVEN Kazemichi (幻冬舎文庫 さ 1-22)
- 幻冬舎 (2003年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344404045
感想・レビュー・書評
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juri編とセットだけれども、こちらの方が一種SFっぽくて読みやすかった。
ぽいだけでアラはいろいろあるけれど。
どちらも子供時代がキーポイントなんだろうなぁ。
若い思考を書くのはうまいんだろうと思った。
続けて数冊読むとちょっと若さ酔いをおこす作家さんかもしれん。 -
カゼミチ視点。物語の核心が描かれてるので、Juri編を先に読んでからだと徐々に真相が分かってきて非常に面白い。SFチックなのに妙にリアルに感じるのは、感情移入してしまっているからなのか…桜井亜美作品でも逸材。
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友達に「本当に泣けるから!すばらしいから!」と薦められたものの・・・。この作品から桜井亜美をガンガン読みましたが、どれも駄目だったわ。
「繊細なアタシ」が好きなんですね。「誰にもなれないアタシ」が好きなんですね。
自分が嫌いな振りして自己愛強すぎるんだよコンチクショー。 -
Kazemichi→Juri→Juri→Kazemichiの順番で二度目を読みました
やっぱりJuriの方がすき
Kazemichiでは全体を通してジュリへの想いが描かれているのに、
浮気なんてしないでほしかった
ましてJuriを読めばジュリの一途さや、
どれだけカゼミチのことを想っているかがわかるから、
kazemichiでのカゼミチの裏切りはほんとに悲しい
それにしても…
どうしても読んでいる間、頭の中に浮かぶカゼミチの姿は小林俊になる -
切なくて純粋な恋愛模様というイメージを受けました。
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大きな怪我の直後に読んだこともあって、より心に残った。
現実離れした設定だろうけれど、だからこそ純粋に「読み物」として読めるかもしれない。
自分に置き換えるのはちょっと辛い。
読み終えたら即『juri』を読むことをオススメしたい。 -
JULIの方を先に読んだからなあ。
女の子はだいたいそうするよね。
どっちもを先に読む、読むということはひとりの人生の中では出来ないから、そこはちょっと勿体なかったかナ。 -
人をすきになることは
こんなにも人を強くするのだろうか。
ラストは切なすぎて、泣ける。
私もこんなふうに愛されたい。愛したいっておもった。 -
積読中!?