藤原主義: 強く、美しい人になる61のヒント (幻冬舎文庫 ふ 10-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 143
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344404137

作品紹介・あらすじ

反省はしても後悔はしない、ひとりの時間を過ごせる女になる、縁に敏感な人は、恋も仕事もうまくいく、20年後も同じサイズのジーンズをはく、ファッションに思い込みは捨てる…。大切なものを守る勇気をもち、私らしく生きていく、女優藤原紀香が毎日実践する、心と体を磨くヒント集。美しくなりたいすべての女性のバイブル。

感想・レビュー・書評

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  • 昔はあまり好きではなかったが、今の等身大の彼女の姿勢には見習うべきことが多い。

  • 戦う女は美しいぞ


    「紀香が好き」と母は言います。確かに美人で素敵だけど、彼女のどこを気に入ったのだろう……? そう思っていた矢先に、ご縁あってこの本と出会いました。

     さて、どんなひとだったっけ……?
    「正々堂々」という四字熟語が頭に浮かびます。それと、ぴんと伸びた背筋が。背中をまるめて歩いているところなど、想像しづらいお人です。綺麗なうえに、頭も回って性格もよくて、正義感が強い。どこをどうさらしても恥ずかしい箇所が一点もなさそうなイメージですね★

     ところがこの本によると、そんな彼女にも猫背だった季節があり、周りがうらやむスーパーセクシーダイナマイトバディを「ガタイよすぎ★」などと悩んでいたとか。
     ご謙遜を~! 自信がなかったら、あんなに露出度の高い格好はできないでしょ!? と言いたいところだけれども……、紀香バディから学べるのは、こんな美人でさえ悩むのだから、すべての女は欠陥品だということです。欠損を愛せなければ未来はないでしょう(!?)。
     それと、隠そうとするから美しくなくなる、ということ。いまの彼女を作ったのは、コンプレックスを武器としてさらけ出す、強い意志であることが分かりました。

     そして、この本でとりわけ印象に強いのが、命がけのアクションシーンにスタントなしで挑んだ体験談「大和撫子は進化している」★ 素晴らしくたくましいプロ根性を見せて、ひ弱な日本人女優のイメージを海外で覆してくれた。痺れるエピソードの一つです。「藤原紀香は戦っているなぁ」と感じます。
     今日も藤原紀香は何かと戦っているに違いない!!

     ただ、たゆまぬ努力で日々戦うその姿に敬服しながらも、肩に力が入りやすい気質なのだろうな……と心配にもなるのです。あえてリラックスしている紀香さんが見たいな……と思うのは余計な心配でしょうか。
     ヒントは61個載っているけど、30項目くらいで充分いい女になれそうです♪

  • 女優はキレイで当たり前。
    それが覆されました。

    やっぱり、いっぱい人より我慢したり努力したりしてるんですね。内面的な部分も外面的なケアもすごく頑張ってる。前向き。
    同じ女性として尊敬~。

  • けっこう前に読んだけどまた読みたくなって読んだ。 藤原紀香の生き方や考え方を参考にしたいなぁ。 また読み返したくなった。

  • 愛読書❤

  • 再読です。
    前に進みたいけど、弱気になってしまう時に読みます。

    素顔の紀香さんが、ご自身の失敗エピソードやモットーを書き綴っています。
    意識が高くて、自分磨きも怠らない。
    失敗しても常に自分を高めようとする姿勢に、とても刺激を受けます。

    「よし、私もがんばろう」と、気張りすぎずに元気になれます。


    総合してとくに素敵だなと思い、私も意識しようと思うのは・・・

    ・季節の匂いを敏感に感じ、四季の変化が連れてくる自然の彩りのなかで、日々小さなことでも感動できるような人間でいること
    ・ふいに現れる情報にいつも敏感に、自分できちんとアンテナを立てること
    ・シンプルな基本を忘れずに、なりたいボディを目指して小さな工夫から始めること(実際に献立例も載ってます)

    「藤原主義」からの引用では、

    ・反省しても後悔はしない
    ・美しいマナーは美しい人生の始まり
    ・今の実力よりも高い何かに挑戦する
    ・たった一度の人生であることを忘れない
    ・テレを捨てることは成功への近道
    ・自分流の幸せを見つける

  • なぜだかこの人の本は恩着せがましい

  • 真面目な人だなと思いました。
    いい人だとも。
    いい人でありたい。

  • ねらいすましたかのように
    繰り出してくる関西弁が嫌いです。
    でも脚が長くていいな。

  • 美しい人になる61のヒントはどんなものか?ちょっと気になり読んでみました。
    正直、一般の人が出来るようなことを勧めているものばかりではなかったです。
    ちょっとお金に余裕がある人でないと、試せないかな?というのが感想。

    ひとつ気になった言葉があった。
    「人間黒が似合うのは当たり前。女は喪服を着ると一番美しく見える」
    なんだか黒ばかり買う傾向の自分は、耳の痛い言葉でしたね。

    ただ、彼女も普通の方だったんだな〜ということは分かった。
    でも・・・私たちと違うのは集まってくる人々がやっぱり凄いんだって感じましたね。

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