依存 (幻冬舎文庫)

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著者 : 西澤保彦
  • 幻冬舎 (2003年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (638ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344404472

依存 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 登場人物たちの果てしない想像力
    変な正義感というか
    勝手に決めつけて勝手に怒る
    大学生悪趣味ですねえ

    このシリーズここまで読んで
    こんな感想しか持てない
    わたしがとても残念な人です

  • この物語には、「妄執」にとり憑かれた二人の人間が登場する。
    ひとりは、ギリギリまだ引き返せる場所にいた。
    ひとりは、きっと死闘を繰り広げてでも容易には引き下がらない筋金入りの「妄執」に囚われている。

    最近起こったマンションでの不可解な出来事と、タックが語る異様な過去の出来事がカットバックのように語られていく。
    ほんの小さな疑問の裏に、実は怖ろしい現実が隠されているマンションにまつわる出来事。
    逃げても逃げても、手段を選ばず、誰を傷つけてもけっして諦めることなく追ってくる過去にまつわる出来事。
    ともに、人間のあさましさと怖さが描かれている。

  • タック&タカチシリーズ・第6弾。

    タックの出生の秘密(?)が明かされる。
    ちょっと、トンデモ設定な気もした。
    後付け感があるというか…。

    とにかく読むのに時間がかかった。

  • 匠千暁シリーズ長編。
    最高傑作という評判に違わない、大作。
    シリーズの魅力である、論議による謎解きを今作では有効に使う。それぞれ謎としても雰囲気としてもバラエティのある話で積み重ね、大テーマを少しずつ確実に掘り下げる。
    にじみ寄るように外堀を埋めていって、ど真ん中にある主要キャラの過去を暴露させる。このクライマックスが各編の間に少しずつ挟まれ決して多くないページでまとめられるあたりとか、解説者のいうとおり語り手がウサコである点とか、ホントに練って作られている。そうやって整えた舞台でのオペラのような愛憎劇には、なんともいえない興奮を覚える。
    衝撃より精度が売りの構造美と、青春小説にして鮮烈なテーマへのアプローチ、個々と本題の謎解き・議論の辛辣さや哀しさ、愉しさ。更に、ターニングポイントはこうして位置させるべきというお手本のようなシリーズ運び…
    そんな完成度の高さと深みのある魅力に加え、なんだろうか、思い入れのある読者の期待にしっかり応えてくれる感じ。これはすごい。
    4+

  • 匠千暁シリーズ#6

  • 2016年2月14日読了。
    2016年69冊目。

  • 匠千暁シリーズ、適当に読みすぎた。
    やっぱり版元が変わっていてリストに目を通す前に読んでしまうのが良くない。
    今後の自分のためにも、リストを書いておこうと思う。

     [凡例]
     ☆:私がこの『依存』を読んだ時点で読んだもの
     ★:本作
     ※:短編集

     解体諸因 ☆※
     彼女が死んだ夜
     麦酒の家の冒険 ☆
     仔羊たちの聖夜
     スコッチ・ゲーム
     依存 ★
     謎亭論処 ※
     黒の貴婦人 ※
     身代わり

    で、本作。
    上記の通り、前提となる長編を3つも飛ばしている。
    そして本作をこのタイミングで読んだのは失敗だと言える。
    レビューおこがましい。
    3つプラス、シリーズものと知らずに人物に頓着せずに読み流した『解体諸因』ももしかしたら読み返してから出直してきます。

  • 冒頭のタックの衝撃的過ぎる告白から一転、いつもの不可思議な謎をお酒を飲みながら推理するスタイルに。交互に場面を入れ替えながら通低するテーマがラストに向かって収束していく。ここまでシリーズを読み進めてきたからこそ感じられる感動や興奮がラストシーンに凝縮されている。散々言われているだろうが、ウサコ視点での語りというのがこれ以外はあり得ないと思わせるほどものの見事にハマっていた。

  • 何か一気に3キャラクターの初期設定を否定したような。。。。しっくりこないな。。。

  • タック・タカチシリーズ五作目。
    絶対に過去四作を読んでから読むべき。
    もはやミステリーではない。
    青春、成長、家族、恋愛、犯罪、病気、依存。
    色々なテーマが入り乱れる。
    この後のことが気になって仕方ないです。

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依存 (幻冬舎文庫)の作品紹介

安槻大に通う千暁ら仲間七人は白井教授宅に招かれ、そこで初めて教授が最近、長年連れ添った妻と離婚し、再婚したことを知る。新妻はまだ三十代で若々しく妖しい魅力をたたえていた。彼女を見て千暁は青ざめた。「あの人は、ぼくの実の母なんだ。ぼくには彼女に殺された双子の兄がいた」衝撃の告白で幕を開ける、容赦なき愛と欲望の犯罪劇。

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