ヤクザに学ぶ決断力 (幻冬舎アウトロー文庫 O 31-10)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344404496

感想・レビュー・書評

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  • ビジネスにも通ずる部分はあれども...

    しかし、魅かれることは散見される。

    暴力団と俠客人は違うわけです。

    鎌倉時代あたりから武家社会に生まれた武士道が、江戸中期の町人文化にて派生した侠客道。

    一般に、ヤクザと呼ばれるものが暴力団のイメージが強いが、テレビメディアでは取り上げられていないが、阪神大震災の時も東日本大震災の時も、政府よりも一早く、場所を確保し、炊出しをし、現場を取り仕切ったのは、地元の侠客者の方々だったよな。

    三島由紀夫、読むか、と思わせられる一冊でした。

    使える一冊かどうかは、言及しません。

著者プロフィール

1953年山形県生まれ。法政大学卒業後、フリーライターとして活躍。『ヤクザに学ぶ』シリーズなど著書多数。近著に『伝説のヤクザ18人』(イースト・プレス)、『爆弾と呼ばれた極道 ボンノ外伝 破天荒一代・天野洋志穂』『サムライ 六代目山口組直参 落合勇治の半生』(徳間書店)、『実録 赤坂「ニューラテンクオーター」物語』(双葉社)、『高倉健からアホーと呼ばれた男 付き人西村泰治(ヤッさん)が明かす――健さんとの40年』『最強武闘派と呼ばれた極道 元五代目山口組若頭補佐 中野会会長 中野太郎』『力道山を刺した男 村田勝志』(かや書房)がある。

「2023年 『東映任俠映画とその時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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