裏と表 (幻冬舎文庫 や 3-10)

著者 : 梁石日

• 幻冬舎 (2004年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[あかりさんの感想 · 2013年10月22日]

図書館にて借りました。

チケットショップの世界からだんだん裏の世界へ。
果たして今いるのは表？裏？
今見てるあなたの顔はどちらでしょう？

バブル期って凄いと思う（笑）

[yomibouzさんの感想 · 2013年10月8日]

金券ショップのオーナーとなった男が、
大企業のマネーロンダリング紛いに巻き込まれ、
そして美女の魅力に惑わされ、
さらっと読めてしまう(ピカレスクが好きならば)。。
ラストの結末の結び付けはかなり強引ではあるが。。

[ことぶきジローさんの感想 · 2012年11月10日]

金、女。人間の飽く無き欲望。裏と表のどこにも真実は無いのか… 梁石日の作品には珍しく、怨念や怒りを感じない作品だった。

[かいこさんの感想 · 2012年5月4日]

バブル崩壊直後の金券ショップを舞台とする話です。あの頃の時代ではあり得そうな内容でリアリティがありました。

[真一郎さんの感想 · 2011年8月12日]

155
金券ショップの裏側がよくわかる。面白かった。
同著者、読了2作目。

[90909312さんの感想 · 2011年3月4日]

金券ショップを舞台に様々なお金や人情が交錯する恋愛（が絡んだ）小説。景気の良い時代のお金の事情を垣間みることができる。

[mikaさんの感想 · 2005年10月30日]

　中3の受験真っ只中の時に読んだ記憶がある。

著者プロフィール

１９３６年生まれ。『血と骨』『夜を賭けて』など作品多数。

「2020年 『魂の痕（きずあと）』 で使われていた紹介文から引用しています。」