ヒレハレ草 (幻冬舎文庫 は 7-5)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 210
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344405561

感想・レビュー・書評

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  •  他のエッセイ集は読んでいたけどこの本を読むのは初めてで、とても面白い。太田光さんの長編小説を全部読んでいるのだけど、壊滅的に面白くなくて読むのが苦痛だ。それまで見上げていた太田さんを見上げる感じが消えた。テレビは『サンデージャポン』を時々見るくらいで、ネタ番組を見ないので漫才もあまり見なくなった。ラジオ『爆笑問題カーボーイ』はだけは必ず聴いている。しかし最近はライブの準備で田中さんがネタを覚えないことなどの話題が多く、またそれかと思う。「うーぱんゲーム」というアドリブでゲームをするコーナーがあんまりあんまり面白くなくてつらい。他のコーナーでは面白いところもあるし、とにかくずっと聞き続けているのでやめることができない。

     そうして90年代の後半に綴られたエッセイ集を読むと、すっごく面白い。再び太田さんの輝きに振れたことで気持ちが元に戻るようだ。

  • 誰よりも尊敬しています。この方のように、キレた笑いを提供できる人間になりたいです。
    太田氏は苦手…という方にこそ、読んで頂きたい。彼を見る目が変わるはずだから。

  • 尊敬する太田光さんのエッセイです。

  • 何かの雑誌の連載をまとめた本ですね。
    太田節のうなる一冊。
    俺個人としては田中をバカにしてる話が一番面白い。

著者プロフィール

一九六五年埼玉県生まれ。八八年に田中裕二と「爆笑問題」を結成。二〇一〇年初めての小説『マボロシの鳥』を上梓。そのほかの著書に『違和感』『芸人人語』『笑って人類!』などがある。

「2023年 『文明の子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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