夢を叶える夢を見た (幻冬舎文庫 う 1-7)

著者 :
  • 幻冬舎
3.77
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本棚登録 : 259
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344406377

感想・レビュー・書評

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  • 子供を作るか、キャリアの為飛ぶか。私も迷い、そして飛び、子どもはいないがキャリアは予想以上に成功した。どちらがいい人生なのか、答えはない。答えはないのだ、と納得しながら読んだ。

  • 今の仕事 今の生活に
    疲れたなー 疲れたなーと思っていたけど
    もしかして自分は恵まれてるんじゃないだろーか。
    人に必要とされて 自分だけの役割をもらって
    自分の考えや感情を仕事に反映させてもらえる。
    ただそこにはエゴがあり、冷静さがなく、知識がたりない。
    その上でだだをこねているから現実が変わらない、と。
    そーゆうことなんだろなぁ。

  • 著者の内館さんがボクシング好きな方で主にボクシング業界のことが多く語られていてかなり体育会系に感じた。
    成功する人たちや挑戦する人たちはそれくらいの気持ちでいないといけないのかとも感じた。
    少し読みにくい部分もありまた夢を諦めた(飛ばなくて後悔した)あたりのシーンは暗い気持ちになってしまった

  • 02.08.18(火)

  • 20190505

  • 冗長。ボクサーの話が多い。ブラジルでカルチャー・ショックを受け、レストランを開いた人の話がおもしろかった。失敗の例が少ないので、教材としては使えない。

  • 自分の夢を大人になってから叶えるために「飛ぶ」のか、
    それとも諦めて、「飛ばない」のか。

    そんな人たちのインタビューをまとめた本です

    何年も前から、読んでみたいと思っていました。

    内館さん自身も三菱重工業のOLから脚本家に転身、
    有名になったのは40代という「飛んだ」人。
    内館さんの背中を押した、気持ちをスッと楽にした言葉が

    暮らせなかったら野垂れ死ねばいいんだわ。

    道端で人間が死んでれば、国が焼いてくれるでしょうから
    というパンチの効いたものでした。そして、この言葉で私もまた、
    安定した生活とか、金銭的な保障とか、そういったものを楯にしてはいけないと感じました。

    また、内館さん自身の「運」のエピソードとして、新人脚本家時代、ドラマの脚本の依頼がきた
    時の話が印象的でした。

    断られる気配を感じながらの面談の最後、主演女優を確認したところ、その女優は「松下由樹」。

    松下由樹の事務所の仕事をしていて、松下さんとはご飯に行ったり、一緒にコンサートに行っていた
    内館さんは驚き、その場で内館さんに脚本家が決まったとありました。

    昔、松下由樹さんが大好きで、内館さんの脚本の「週末婚」などを見ていましたが、
    内館さんにとって特別な女優であったのか、そしてまた松下さんにとっても内館さんは
    ただの脚本家、ではないのだなぁ、と知れて良かったです。

    飛びたい、と思ったときに飛ぼう。と思ったのと、
    いざ怖気づいたときにまた読み返したい、と思える本でした。

  • 366.2
    著書渾身のノンフィクション
    夢を叶えたいと思った時、飛び込んだ人たちは…プロボクサー、幻冬舎社長らを取材。

  • 飛んで成功した人の裏には,飛んで散っていった無数の人が存在する.

    第一章 飛ぶべきか 飛ばざるべきか
    第二章 飛んだ人
    第三章 飛ばなかった人
    第四章 飛ばなきゃよかった
    第五章 飛べばよかった
    第六章 死 そしてタイムリミット

    • hirobecchiさん
      ちょっくら飛んでくる!
      ちょっくら飛んでくる!
      2013/03/18
  • 仕事に悩んだら、読もう、読み直そう。

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著者プロフィール

1948年秋田市生まれの東京育ち。武蔵野美術大学卒業。1988年脚本家としてデビュー。テレビドラマの脚本に「ひらり」(1993年第1回橋田壽賀子賞)、「毛利元就」(1997年NHK大河ドラマ)、「塀の中の中学校」(2011年第51回モンテカルロテレビ祭テレビフィルム部門最優秀作品賞およびモナコ赤十字賞)、「小さな神たちの祭り」(2021年アジアテレビジョンアワード最優秀作品賞)など多数。1995年には日本作詩大賞(唄:小林旭/腕に虹だけ)に入賞するなど幅広く活躍し、著書に映画化された小説『終わった人』や『すぐ死ぬんだから』『老害の人』、エッセイ『別れてよかった』など多数がある。元横綱審議委員で、2003年に大相撲研究のため東北大学大学院入学、2006年修了。その後も研究を続けている。2019年、旭日双光章受章。

「2023年 『今度生まれたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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