親指さがし (幻冬舎文庫 や 13-4)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 5028
感想 : 376
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344407176

作品紹介・あらすじ

「ねえ、親指さがしって知ってる?」由美が聞きつけてきた噂話をもとに、遊び半分で死のゲームを始めた武たち5人の小学生は、女性のバラバラ殺人事件に端を発した呪いの渦に巻き込まれる

感想・レビュー・書評

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  • 「親指さがし」というゲームをしたことにより、さまざまな恐怖が襲ってくるノンストップホラーでした。怖いけど真相が知りたく、読み進めるスピードが止まりませんでした。

  • 怖いの苦手なのに…チョロっと読んだら…あら面白い。けど段々怖くなってきて。
    昼間しか、誰か近くにいないと読めないし。

    やっぱり…こういうラストだ。
    終わらないんですよね〜

  • 知らなかったとはいえ、面白半分で人の不幸に関わってはいけない。「ここまでしたのだから、スズもきっと許してくれるだろう」という主人公の思いが通じることはなく、案の定、ラストは…。

  • 呪いって、本当にあると思いますか?私はあると思っています。ある種の取り憑かれた系の話でした。遊び半分で、『ごっこ』はしてはならないですね。ノンストップホラーなだけに読み始めたら止まりませんでした。

  • ⁡ずっと読もうと思ってて、やっと積本の中から引っ張り出して読み始めたら予想以上に面白くて一気読みしてしまった…‼️どこか懐かしいホラーでもあり残酷なシーンもありすごく怖い、読みやすいのに!怖い!!

  • 私が本をもっと好きになったきっかけの本。
    最初は表紙買いだったが、現実にあるようでないような内容。それがまたいい。
    内容が分かりやすく、情景も浮かびやすいためとてもおすすめ。最後のどんでん返しには肝を冷やした。

  • ホラーというよりB級パニック映画っていう感じ。怖さは全く感じず、怖がりな自分でも読めてしまった。文体自体は読みやすくて一気読みできたけど、面白いかつまらないかで言われたらつまらないかな
    話の展開がありきたりすぎる。

  • 昔読んだ時怖かった記憶だけど
    改めて読んでみるとありがちなホラーだった

  • 中学生の時に読んでた、面白かった

  • とても読みやすかったので若い方にはおすすめですが、おばさんにはちょっと物足りなかったです。どこかで聞いたような話だと思ってしまうのはこの作品があまりにも有名すぎて似たような話がいっぱいあるからでしょうね。それもあって物足りなく感じてしまっているのかもしれません。

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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