天使の代理人〈上〉 (幻冬舎文庫)

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著者 : 山田宗樹
  • 幻冬舎 (2006年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344407794

天使の代理人〈上〉 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 中絶がテーマのお話

    そういった類の話は僕の身の回りでは全くなくて、読み進めるとショック[e:350]を受けたりなるほど[e:451]と思ったり勉強になりました


    まずビックリなのは中絶してる人数の多さ
    また病院によっては経営上の都合から法律違反である妊娠後期での中絶を受けてるところもあり
    そんな後期では胎児も人の形になっていて、赤ちゃんを殺すような処置を強いられる


    出生の手助けをしたいと思い産婦人科に勤めた看護士などが迎えるそんな現実…

    耐えられないなぁと思いましたね[e:286]僕なら精神的におかしくなります
    そんな人達が何とかしようと活動を始めて、少しずつでも中絶を思いとどまらせていく姿にちょっぴり感動

    ただね、いざ当事者となるとねぇ…特に学生時代で相手を妊娠させたとなると中絶という逃げ道に行ってしまいそうな気がしますね、情けないですが

    これを機に責任持って生きないといかんなと思いました…何事も

    ちょっと誤解されそうですが、この作品はフィクションです
    小説として見ると予想を超える展開はないですが、一気に読める本だと思います

  • 29/5/4

  • 重いぜ....。
    読みやすいのでガンガンいけるが
    テーマがテーマだけに、
    そんなの結論出るわけねーだろ
    と、思いつつスッキリしないまま読み続けるのだった。

  • 生命を誕生させるはずの分娩室で行われた後期妊娠中絶。数百にのぼる胎児の命を奪ってきた助産婦・冬子がその時見たものは、無造作に放置された赤ん坊の目に映る醜い己の顔だった-。生命の尊さを描いた胸に響く衝撃作。

  • 中絶手術を目の当たりにしてきた助産師が”天使の代理人”という本を自費出版する
    やがて新聞や地方局で扱われ、反中絶派の看護師や助産師たちにその考え方が共感を呼び"天使の代理人"達の活動が始まる
    その活動は妊娠中絶を考えている妊婦に命の尊さを説き、出産に向かってもらおうとするもの
    いくつかのエピソードを中心として物語は展開する。
    医療ミスで中絶させられた ゆきえ
    アメリカの精子バンクから精子を取り寄せ妊娠した 弥生
    すでに中絶をした中絶推進派のマーヤ

    妊娠中期中絶はかなりひどいものだと知った。
    女性は誰しも中絶はしたくないだろう。しかし
    この小説のように簡単に事がすすむはずはない。
    問題の解決になるような小説ではなかった。むしろ中途半端で面白くなかった。

  • 人工妊娠中絶を取り扱った作品。積極的な賛成派、消極的な賛成派、否定派。どの立場の主張も間違っているとは言い切れない。だから、難しい問題なのだなと感じた。
    「天使の代理人」活動、ネットワークがどうなっていくのか。下巻に期待。

  • ◼すごいテーマ。妊娠、出産、中絶、女性として生きてるといろんな考えてしまうテーマよね、さて、下巻でどうなるか。

  • 後期妊娠中絶を扱ってきた助産師の冬子。
    ある日、一人の赤ん坊を中絶させた時に自らの行いに耐えられなくなる。
    その日から、冬子は中絶手術の残酷さを訴え、少しでも中絶を留まって欲しいと思い、本を書いたりと活動を始める。
    当たり前に日々行われているであろう中絶手術に深く切りつける衝撃作。

    2014.4.24

  • 私、男なんですが、男には分からないことがとても多かったです。
    下巻も期待!

  • 中絶に対する意見を聞くと、確かに、子供のことを考えれば、断固反対だし、きちんとした避妊をしておくべきだと思うから、できたら産む。それは正しいように思うけど。
    ただ、やっぱり、シングルマザーの世間のイメージって、決して明るいものではないし、悪いことはわかってても、そうせざるを得ないこともあるだろうし、それを生業にしてる人もいる。
    考えさせられるし、集中して読めちゃいます。

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天使の代理人〈上〉 (幻冬舎文庫)の作品紹介

生命を誕生させるはずの分娩室で行われた後期妊娠中絶。過去、数百にのぼる胎児の命を奪ってきた助産婦・桐山冬子はある日、無造作に放置された赤ん坊の目に映る醜い己の顔を見た。その時から罪の償いのために半生を捧げる決意をした彼女は、声高に語られることのない"生"を守る挑戦を始める-。胎児の命、そして中絶の意味を問う衝撃作。

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