- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344407800
感想・レビュー・書評
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中絶を題材にした話。
実際にこんなことがあったら、怖いとは思う。でも子供が欲しくても出来なくって苦しんでいる人はいるんだし、中絶はするべきじゃないと思った。
まだ自分が親になるとかということがないので、客観的に読んでたけど、親の立場に立ったとき違う感情がわいてくるのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
妊娠中絶をやめて産む決心をした女性と、その女性と取り違えて中絶手術をされてしまった女性との一見奇妙な交流、そして人工授精で子供を授かった女性の決断と、話は盛り上がってゆきます。結局、産む産まないの決断を超えた力というものが存在するような気がします。<br>
作者はかなり勉強して書いており、医学知識のある人が読んでも大きな違和感がないくらいの正確な描写となっていると思います。好き嫌いがあるとすれば、やや細かい描写が多すぎる点でしょうか。<br>
いずれにしても、命の誕生を考えるきっかけになるような一冊だと思います。 -
上巻に続き結構一気読み。
でも、奇跡って程のことは起こらず。。。
うーむ・・・・
嫌われ松子の一生の作者なんだけど、
何が言いたかったのだろうか?
男の人だよね。。。。この作家。
男が責任があるんだよね妊娠って。
男の身体に妊娠出産が起こるのだったら、
こんな意味不明の小説はいらないのだよ。
と・・・思う。 -
いろんな主張があった。きっと世の中にはもっとたくさんの主張があると思う。でも、この本みたいに最終的にみんなが幸せの方向に向かえたらいいな。