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みんなの感想・レビュー・書評
なるほど、と思える箇所と「ん?」と思える箇所が混淆している。
一応全作品を読破しているので、面白いと言えば面白い。再読したくもなる。
大学のゼミでの村上春樹研究です。 でも、中身はまるでオタクww いやあそこまで読み込まなくても、ってかあんまりにもあっさり読んでてすみません、って言いたくなってしまいました。 1、とあるようにこれは続きます。 で、1は「風の歌を聴け」から「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」までの初期作品を取り上げてます。 鼠はすでに死んでいた、とか、羊とはなんぞや、とか、この辺りの村上... 続きを読む »
あまり読む気はなかった本ですが、たまたま文庫になっているのを見て手に取ってみました。最近では大作家扱いされることも多い村上春樹の初期4作の文芸批評です。
物語の進行分析など興味を惹くところはあるのですが、全体として魅力に欠ける評論という印象です。もしかしたら村上春樹さんは評論にするのが難しい作家なのかもしれません。例えば柄谷行人の中上健次の批評のように、この本を(また)読ませたいとさせる迫力を受ける批評を村上さんの作品に対しては想像できません。そもそも批評家というものがその存在価値を失いつつあるのですかね。柄谷行人や遡ると江藤淳や小林秀雄みたいな人が今から出てくるとは思えないですしね。高橋源一郎の文芸批評はとても好きですが、また少し色合いが違う気がしますし。
そのまま作品を読み返した方がよかったかな。
とりあえず星3つ。
8/30
物語の期間と、冒頭で宣言された期間に齟齬が生じるのは、もっと別の大きな仕掛けがあるからじゃないだろうか。
何ぃ!?
『風の歌を聴け』の鼠は、最初からすでに死んでいた!?幽霊!?嘘〜ん、妄想入り過ぎじゃない?これだから村上春樹中毒は〜。
なんて、嘯きながら本書を読んでいた自分は自分に驚愕しました。
だんだん、本書が唱えている論が信じるに値するに思えてきたからである。
読めば読むほど、正しいと思えてくる。
確かに突飛な意見も多いけれども、こんなに深い読み方が出来るということに、感動したというか、きっと自分はもっと村上春樹の著書を楽しんで読めるようになるだろうなと思いました。
本書の論がすべて正しいとは思わないし、強要すべきでもないし、小説の読み方は自由だけれども、深く読み込んだ意見というのは、たとえ自分の意見とは、違っても、読書に新しい視点を持ちこんでくれて、楽しいなぁ〜と純粋に思いました。
今までに村上春樹の本は大体読んでいる。まずこんな一生懸命分析している人いることに驚いた。村上作品を読んでいるとなんか不思議な雰囲気に飲み込まれている感じがするのだが、理由が少しわかった気がした。でもこの人の作品って難しく考えながら読むと頭がこんがらがってしまうので、そのまま感じるまま読むほうがいいじゃないの。
村上春樹にどっぷりつかりたいときは、これを一日中読んでいればいい。
注釈のつけ方などは、攻殻機動隊の原作漫画に通じるところがある。
読もうかどうか迷ったんですけど( ゜∋゜)
自分の中のハルキ・ムラカミ像が崩れてしまったら嫌だなぁと思ったんですけどね。
でも・・・気になって読んじゃいました!
さすが、専門家の意見ですね〜。
「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」の時間軸にはビックリしました。
様々な人が研究をしていますが一体、作者はどこまで計算しているんでしょうかね?
そして、この本を読むとまた初期作品読みたくなっちゃうんですよね〜。
イエローページ?の近いうち読んでみたいと思います。
あんまり面白くない。画期的な話がない。誰でも思いつきそうなことばっかり書いてある気がする。三島由紀夫とのつながりを書いたPHP新書とか、小森陽一のむちゃくちゃ書いた本とかのほうが面白いと思う。






