- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344408234
感想・レビュー・書評
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高田の新日本入門前からの引退までを語り、サッカーライターがまとめた本。面白くて読みやすいが、発売当時に読んでいたらどうだったろうか?彼は引退するので別に良いだろうが、当時現役バリバリの元Uインター勢の選手達は、どう感じたろうか。
Uインターの時、CMと選挙を天秤にかけて選挙とってしまうのは…。しかし引退後の彼の危機管理能力は、野性動物並である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012/04/13
自宅 -
おもしろかったけど全く高田を知らないひとが読んでも懐かしさとともに気持ちが高ぶったりはしないんだろうなと思った
大胆にエピソードを割愛してるので『この話しはkwsk』と思う所がいくつかあった
抑制が効いていて寸止め感が読むスピードを加速させる(笑)
金子さんが高田だけではなく同時代のレスラー等の関係者のルポも書いていたらとても面白く読み比べられるのに -
夜遊びもせず、会社からまっすぐ家に帰ってきては安いマグロの刺身で日本酒を呷るのが好きだった父親と息子の二人三脚は、高田が新日本プロレスに入団するまで続いた。
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高田さんはネ申
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店長のために買った本だが読んでしまった。高田の半生を綴った作品 あの頃観ていたプロレスがそういうことだとはちょっと哀しい、そして武藤と戦った東京ドームは本気で観ていた。プロレスってやつはと思わされた。高田がちょっと好きになっていた。
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2008/2/5購入
2008/4/4読了
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プロレスラー、高田延彦のノンフィクション。金子達仁はサッカーだけじゃないのね。改めて読むと高田の不遇さというのは際立つねー。本人の責任もあるのかも知らんけど。憧れの新日に入ったと思ったらUWFに行って裏切り者、UWFの大口スポンサーになる予定だった豊田商事は社長が刺殺されおじゃん、参院選に立候補したら落選、そのために決まってたCMはおじゃん、違約金…。一応これが発刊された頃にはPRIDE、ハッスルなんかで順風満帆だったんだろうけど、また問題発生だしねー。
しかしまぁ高田VS武藤(高田がドラゴンスクリューで負けた試合、日刊の一面だったんだよな、今でも覚えてる)も武藤の勝ちは決まってたのか…。ま、そうですか、という話だよね。彼らの試合の何も失われない。