インド旅行記〈1〉北インド編 (幻冬舎文庫)

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著者 : 中谷美紀
  • 幻冬舎 (2006年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344408333

インド旅行記〈1〉北インド編 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 淡々と静かなトーンで書かれているのですが、結構波瀾万丈なインド旅です。
    女優さんの本...と手を出さずにいましたが、ふとぺらぺらと立ち読みしたところ面白い。
    インドは行きたいけど、色々と難しそうで行けない...と思っていましたが、体の強さ、興味のあるものに意外と共通点のある中谷さんの様子をみていると、行ってみたくなってきました。

  •  映画やテレビドラマで活躍する女優の中谷美紀さんは、エッセイ集や撮影日記も出している文筆家としての一面もあります。そんな彼女が単身インドを訪れた、およそ40日間の旅の記録。インド一人旅=貧乏旅行というイメージがあるかもしれませんが、決してそうではありません。だからといって一般女性に手が届かないゴージャス旅行というわけでもないので、実はなかなか良質のガイドブックとして役立ってくれるのがこの本なのです。

     初めてのインド、しかも一人旅。女性としては不安だらけですが、あえてチャレンジした中谷さん。食あたり予防のためにチューブわさびとウェットティッシュで必死に対策をしたり、パスポートを盗まれてしまったり、旅は女優を特別扱いになんてしてくれません。でも、そんな普通の旅模様が、読んでいるうちになんだかインドに行きたくなってくるから不思議です。この旅行記は,<1>北インド篇、<2>南インド篇、<3>東・西インド篇と続きます。興味が湧いたら、ぜひ続けて読んでみてください。

  • 女優中谷美紀の文字通りインド旅行記です。
    なかなか楽しく読めました。それは彼女の気取らない、まっすぐな視点と感性によって説明されるインドがとても魅力的に描かれているからです。始めはたいそう神経質で、わさびの殺菌効果を信じて、食後にわさびチューブをなめたり、電車の中でも極端に人との会話を絶ったりしていますが、だんだん滞在が長くなると、彼女も結構図太く、また、インド人に振り回されつつもあしらい方を学んでいく姿も面白いです。
    貧乏バックパック、トラブル・ハプニングありまくり、という旅行記を期待しているなら、この本ではありません。彼女はヨガを旅行の目的としており、その目的に合わせて観光が組まれた旅行です。ヨガも、贅沢なものから、庶民的なものまで経験しており、そこで先生が言った言葉、姿勢等で、いくつか心に響くものがあり、インドに行かなくてもそんなお言葉がこの読書で聞けて、ありがたや、と思う次第です。そのうちの一つが「悟りとは気づきであり、満ち足りた状況であること。不満を抱かなかくなること。」「ヨガが中庸を説いているように、何事もバランスが大事。世の中は相反する2ツの力で成り立っているから」
    私は、長い間ヨガをご無沙汰していましたが、この本をきっかけに再開しました。
    旅行記2,3も読みたいです。

  • 女優である中谷美紀さんのインド一人旅エッセイ。女優さんだから、なんとなく綺麗な言葉でインドって素敵ってまとめているんだろうなと思いながら読み始めたら、良い意味で裏切られた。インドのディープさを、ストレートな表現で書いていて驚いた。
    自分が訪れたインドの地名や観光名所が出てくるたびに、懐かしくなり、そしてインド人の話しかけっぷりを思い出してクスッと笑ってしまったり。
    インド好き・これからインドに訪れる人にオススメ。

  • 女優の1人旅の記録的な本で、インドにヨガをしにいったんだなーということがわかる。
    現地のガイドやホテルの従業員とのやりとりが詳しく書かれていて様子がわかりやすかった。

  • インドに行ってから読むと楽しさ倍増。まだまだ行かなくてはいけないと思うし、続きも読みたい。等身大で飾り気がなくてとても好印象。

  • 同い年の女優中谷美紀とインド。このギャップに興味があり、以前から興味があった作品。Kindle化されておらず、帰国の際に大人買いして購入。女優の旅行記は新鮮だ。まえがきには「まるで自ら運命を選び取ったかのような錯覚を抱いてインドを目指した」と。

    『インド旅行記 写真編4』と同時進行で非常に楽しく読めた。

    映画の撮影に疲れ果ててインドに来た中谷美紀。首都デリーからインド旅行定番のヴァラナスィ、アグラー(タージマハール)が旅の始まり。警戒心いっぱいで除菌用ウェットティシュと消毒スプレーは欠かさない。

    旅の中盤ではインド本場でのヨガ修行にチャレンジ。ここでパスポートを盗まれ散々な目に。牛に体当たりされている時の描写が臨場感に溢れている。本人出演で映像化して欲しい。

    旅の後半は北インド。写真編と一緒に読み進めるとなお楽しめる。11日間の強行軍でラジャースタン州を巡る。マンダワ、ビカネール、ジャイサルメール、ジョドープール、クンバルガル、ウダイプール、ジャイプールをなんと11日間!
    その後高山病に苦しみながら山岳地帯(レー・ラダック)を旅する。ダライ・ラマの説法が聞けたなんて何たる幸運。

    インドの首都デリー、ヒンドゥー教のメッカ、ヴァラナスィ、ヨガ修行を経て、イスラム教砂漠地帯であるラジャースタン州、チベット仏教を信仰する山岳地帯とこの1冊を読めばインドの多面性が良く理解できる。

    自分が旅したインドを思い出し(デリー、ヴァラナスィ、アグラー)、チベット、ネパールを旅した経験から山岳地帯に思いを馳せた。

    ヨガの母の家(なんでもニコール・キッドマンらハリウッド女優が泊まったらしい)の息子との女優を巡るやりとりは大爆笑!強引なインド人と控え目な日本人の特徴が出ていた!

  • 彼女の人となりが見れた一冊。でもきっと、ヨガが好きじゃなかったらきっと行ってなかったろうなと思う。上辺だけの感情で書く旅行記にはせず、素のままの彼女の心情を描いてくれていたのですごく身近に感じた。まだ私が行ったことがない北インドもあったので、想像を掻き立てられた。

  • (^^)

  • 祈りのもたらすものは、神の実在不在にかかわらず、人間の大脳レベルでポジティブな回路を作るにはとても有益だ。

    海外旅行が大好きだけど、ここだけは行きたくない国、インド。牛が道端にいて、ガンジス川はトイレ兼お清めの場、物売りが多そうなイメージもマイナスに。この本を読んでそれがどう変わったかといえば、全く変わらなかった。それどころか、余計恐ろしさが募った。私のインドへの旅はまだまだ通そうなので、続編を読んで免疫をつけることにしよう。

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インド旅行記〈1〉北インド編 (幻冬舎文庫)の作品紹介

チューブわさびで体内消毒に励み、持参したウエットティッシュは数知れず。そんな努力の甲斐もむなしく、腹痛に見舞われ、暑いホテルで一人淋しく回復を持つ。町に出れば、パスポートを盗まれ、警察署長に懇願書を書くはめに…。単身インドに乗り込んだ、女優・中谷美紀に襲い掛かる困難の数々。泣いて、笑った38日間の一人旅の記録。第一弾。

インド旅行記〈1〉北インド編 (幻冬舎文庫)のKindle版

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