涙そうそう (幻冬舎文庫 よ 8-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344408425

感想・レビュー・書評

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  • 昔見た映画思い出した。その時も思ったけど、ハッピーエンドが良かったなと。

  • なんていうかこの本読むと兄ちゃんがほしくなりますね。やさしい兄ちゃんが。でも血は繋がっているほうがいい。

  • まぁ読んでみようかな。
    そんな軽い気持ちだったのに、やられました。
    見たこと、読んだことがない人はぜひ。さっと読めますよ。

  • 兄弟愛っていいなと思える本。

    ただ表紙もそうだし、映画化の影響で
    出てくる人たちを映画のキャスティングで想像してしまうので
    これでいいのだろうか?
    いや、いや、きっと違う。
    と自問自答してしまいました。

  • カオルを長澤まさみ、洋太郎を俺という設定でずっと読んでみまった。長澤まさみが俺(洋太郎)に対して、「兄にい」。もう萌えです。
    ストーリーは普通でした。そんなに感動もなかったかな。

  • 掛け合いのテンポのよさがとても好き。物語としてはいまいち?だったけれど、何かを考えさせる一作でした。

  • 中盤までは、なかなかよかったけど、結末が陳腐な感じがして気に入らなかった。。

  • 読書日【2006/10/3】
     映画を小説化したものだと知っていたら衝動買いは
    しなかったのにと、やや後悔している。
     なぜなら、沖縄の海の色と妻夫木聡・長澤まさみあって
    こその物語だろうと、読みながら感じたからだ。
    つまり、小説はいまひとつだったということ。
    展開が速くて読みやすいのであるが、描写が映像を
    なぞるだけのように感じて感情移入できず、
    視線がページの上をすべってくだけ。
    こんな人生もあったのかと、じーんとしたりは出来なかった。
     ただ、映画を観たわけではないのに、読んでいると
    映画の登場人物が実際に泣き、恋をして、
    妻夫木さんなり長澤さんの、顔が浮かび声が聞こえる。
    やはりこの二人の為に作られた物語なのだろう。
    そういう映画があってもいい、とは思った。

  • ふむむ…映画のノベライズ本ってこーゆーものなのか…映画の宣伝を観ててものすごく期待が大きかったからか…多分これは映画を観た方が純粋に感動できるような気がする。はじめに小説あり であったなら もっと細部が書き込んであったなら。 ううむ もったいないぞ。ありがちな設定なのでもう少しひねりとかラストの盛り上がりとかが欲しかったなぁ。まぁ途中数回涙で文字がかすんでしまったのは確かだが…無理があったな このラストは。

著者プロフィール

学習院大学文学部教授。東京都出身。学習院大学、同大学院で学び、2003年パリ第10大学にて美術史学博士号取得。中央大学准教授・教授を経て、2018年より現職。専門は西洋近代美術史・デザイン史。主著として、Regards de critiques d’art. Autour de Roger Marx (1859-1913)(共著、PUR, INHA, 2009年)、La Belle Époque de Jules Chéret. De l’affiche au décor(共著、Les Arts Décoratifs, BNF, 2010年)、セゴレーヌ・ルメン『スーラとシェレ―画家、サーカス、ポスター』(訳・解説、三元社、2013年)、『西洋近代の都市と芸術3 パリⅡ―近代の相克』(共著、竹林舎、2015年)。

「2022年 『ポスター芸術論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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