せつない時間 (幻冬舎文庫 と 1-13)

著者 :
  • 幻冬舎
3.12
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本棚登録 : 81
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344408760

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに再読。ドラマのワンシーンのような恋愛短編集。だけどなんだか物足りないなー。せつないってこんな感じだっけ?

  • 短編集。
    どの作品もオムニバス等で読んだことがあるんだけど
    こうして改めてまとめて読むと上品な恋愛物語だなと思う
    上品すぎて物足りない

  • 大人の恋愛小説。
    切なさやじんわり控えめな暖かさが残ったり。

  • 10の短編集。
    電車の中とか読み切るときはちょうどいい。
    濃厚なチョコレートを食べたような感覚が残る物語が多かった。
    言葉一つ一つに切ない影を思わせるような、冬空に似合う作品。

  • 十篇からなる恋愛短編集。
    それぞれの主人公は、どこにでもいそうなごく平凡な女性たち。
    だからこそ、読んでいて共感できる部分が多かったのだと思う。
    この中でも私は、「グレーの選択」が好きだ。これは、著者自身もお気に入りとのこと。
    文体が私からあなたへの手紙文になっており、またまた「恋人よ」みたい。。。と思ったのです。
    白・黒はっきりできない関係、あいまいな関係であっても、それはそれでいいんだ。むしろそのほうがお互いに居心地がいいのかも。
    「私たちの関係は一時的に中断しているだけ。この考えは私を慰めます。夢物語だとあなたは笑うでしょうか。」
    こういう感じってよくわかるな。。。
    勝手に好きになって、片想いのあいだが実は一番しあわせな時なのかも。。。

  • 久しぶりに恋愛小説を読みたいなと。

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