哀しい予感 (幻冬舎文庫)

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著者 : 吉本ばなな
  • 幻冬舎 (2006年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344408951

哀しい予感 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 言葉の選び方が凄い作者だなと感じた。
    キッチンも読んでみよ。

  • 吉本親子の対談を読みましたが、ばななさんの描く世界は「好き」という場だ、とお父様が指摘していました。

    それを読んでからこれを読むと本当によくわかります。
    現実世界では絶対にありえないけど、「好き」という場。

    それぞれが絶対に信じていて、絶対に好きで、
    ほぼ完全に理解し合っている。

    不安定で悲しみ漂うところ、も含めて、読んでほっとしました。

  • 読書の面白さを感じ始めた頃
    初めて胸にくる何かを強く感じた本

    数十年ぶりに再読

    やっぱ好きだにゃ

  • あとがきを読んでいると、20年以上も前に書かれた小説でした。
    なのに、全く古さを感じさせずに、本当に情景がありありと想像できる。
    そして24歳という若さでばななさんの素晴らしい感性が散らばってる事に驚きました。

    「ああ、ほんとうに、わからないままでいいことなんてひとつもないのだ。」

    焦点がしっかり合っていて、しなやかな強さ。尊敬します。

  • 20170623

  • 個人的に、吉本ばななの作品で一番好きです。何度も読み返して、何度も彼女たちを好きになる。全体を通して柔らかさがあって、それでいて暗いところをぽーんと急に、本当に何でもないことみたいに小出しにしていって、そしてひとつずつ解決しようとして動きがある。何より、彼女たちの性格が好ましく感じて、堪らなくなる作品。人の強いところと弱いところは、見方によって変わるし、読み手の感覚で誰に感情移入するか変わってしまう。それがまた、読み返して楽しい。吉本ばななの昔の作品が好きな人には、是非お勧めしたいです。

  • 淡く思い出される両親と姉と過ごした過去。私と叔母の関係。私と弟の関係。ひとつひとつの風景が切なくて綺麗で淋しくなります。

  • 物語の中で位置的移動があったことが読みやすさにつながった。
    やはり女流作家の作品と感じる。

    育てられた両親が実は育ての親だったこと。
    おばが実の姉だったこと。
    そういう内容が吉本ばなな作品風と感じる。

    主人公が不思議な能力があるという設定はどういう意味かわからなかった。
    出てくる男の子がいつの作品も同じようなイメージで、やはり女側から見た男という感じしか受けない。

    それでも、軽井沢に行くシーンや青森に行くシーンなどがあり、眠くなる展開を避けられたのは良かったと思う。

  • 2016.9.15

  • 図書館から何も本が届かないので、手持ちの本を読み返そうキャンペーン。
    久しぶりに読んだらすっかり内容を忘れていた。
    江國さんが描くような雨の日には仕事を休んでしまうような登場人物がここにもいた。
    私も根はそっち側の人間の筈なのに、こんなにも健全に生きてしまっているのは、全うすぎるママのおかげだなとふと思ったりした。

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