| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
-
患者もろくすっぽ診られない者が、重箱の隅をつつくような基礎的な研究で、大した独創性も臨床応用出来る見込みもない小論文を作りあげて博士号を得、それを吹聴し、肩書に冠し、開業や宣伝に用いようとする魂胆こそあさましい。
― 18ページ -
「‥‥‥でも、どうだろう。本人や家族が、駄目もとでいいからやってくれと執拗に求められたら、引き受けるかね?」
「はい」
「えっ、引き受ける?」島田は聞き違えたのではないかと問いを重ねた。
「やってみます」当麻は毅然として首を縦に下ろした。
― 220ページ -
肝移植はまさに体力と気力の闘いであり、これに従事する者は眠る時間を切りつめ、昼夜逆転の生活に明け暮れる。
ドナー肝を摘出に赴く飛行機の中や、不定期の食事を摂るカフェテリアで、束の間、座ったまま仮眠を取れる人間でないと務まらない。
― 77ページ
みんなの感想・レビュー・書評
手術中の解説がすごく細かいと思ったら、本当の外科医が作者さんだったんですね~ 途中裏表紙をみて気がつきましたw
だからなのか、話の内容としてはよくある流れの物語です。 それだけに非常に読みやすいと思います。
人としても技術的にも超一流のお医者様。それだけに爽快感はあります。
医療をテーマとした現代小説。医者のドロドロした一面を描きながら対照的に主人公の清らかさを際だたせている。一巻である程度完結すると思いきや、ずっと続いていくようで、そう考えると読み続けるのは辛いかなという気になった。
BSで同題の映画(ドラマ?)を見たことがきっかけで原作を読んでみた。血を見るのが嫌いな私としてはリアルな描写にちょっと数行読み飛ばしてしまう箇所もあるが^^; 面白いと思う。
シリーズ物のようなので続けて読んでみようと思う。
症状をみて何か探ってくのは謎解きみたい。当麻医師はできる医者で、読んでてすっきり、分野もいろいろで、おもしろい。
映画を観た後、6巻大人買い。(分冊しなくても~~~)
映画とは若干ストーリーは違うが、小説は小説ですばらしい。
人間関係は非常にわかりやすく、大学病院のドロドロ感がでていて
興味深いし、病状やOPの説明は非常に詳しく、さすが医師が手がけている、という感じ。
大学病院で働く医療従事者としては身につまされる内容が多々あり
感情移入しやすい。
さくっと読める。
もうひとつの「白い巨塔」といった感じでしょうか? 病床で、こんな素晴らしい先生に出会えることはめったに無いとしても、その逆だったら・・・。そう考えただけで怖くなった。
一巻ごとに話が完結していくのかと思ったら、
これ、全六巻なんですね。
先は長いようですが、一巻はまず面白く、一気に読みました。
先が楽しみです。
孤高のメス・・・大鐘稔彦全6巻を1週間で読んでしまった。
医療ものの作品なのだが、一つ一つの事柄が僕自身にとって全て初めてであり、途中で本をおくタイミングを逃がしてしまう訳なのだ。
お医者さんの書いた医療小説。平積みになってたので、おもしろいのかなと思って6巻全冊大人買いしたけど、読み始めて、しくじったかも・・・と思い始めた。文体が一昔前にはやった感じでなおかつ、表現も上手とはいいがたい。若手の医者が「カモシカのように跳ねる」って病院の廊下ぴょんぴょん飛んでんの?って笑いそうになったりしました。が、さすがお医者さん、手術シーンが秀逸です。臨場感たっぷり。専門ではないので、もし... 続きを読む »
全6巻。映画の原作。
どの業界でも、「誰もやっていないことをする」ことの大変さと、信念を貫くことの大切さ、人を育てるということ、などいろいろ考えさせらる。
★印象に残った言葉★
「力のないやつほど、メンツにこだわる」
主人公の人格がまったく見えてこない。周囲の人間の言葉で当麻医師について多元的に語られてると思いきや、あくまで作者の「理想(妄想?)」としての人物像としてしか表現されないため、奥行きや重みがなく「それらしい雰囲気」のみ。むしろ、悪として描かれる周囲の医師像に対して、作者本人が抱く怒りのような感情の方が生き生きと感じられる。
話に現実的なリアリティを表現したいという気持ちは汲み取れるが、総じて話の捉え方も作者本人の一方的な視点で切り取ったものでしかなく、やはり重みに欠ける。
ひと昔前の医療モノ。映画にもなったんだっけ、。観てみよう~と。
内容(「BOOK」データベースより)
当麻鉄彦は、大学病院を飛び出したアウトサイダーの医師。国内外で腕を磨き一流の外科医となった彼は、琵琶湖のほとりの民間病院で難手術に挑み患者達の命を救っていく。折しも、大量吐血して瀕死の状態となった「エホバの証人」の少女が担ぎ込まれる。信条により両親は輸血を拒否。一滴の輸血も許されない状況で、果たして手術は成功するのか。
6巻もある・・長いけど けっこう読めます、けっこういいです うん。
でも めずらしく映画のほうがいい。まだ半分しか読んでないけど
本の鉄彦センセイはできすぎ!もっとコケてる 堤 鉄彦のほうが好き
クラッシックを聞きながら手術するより都はるみの方がうんと好きだし
マドンナが恋人より 「これ、誰のお見合い?」とお見合いの席で言ってる
鉄彦センセイが好き。
6巻まで読み終わり!
う~~~ん、一個減って★3つかな、後半読んでますます映画のほうがイイ。
本の鉄彦センセイ、できすぎで人間味がありません。
外科医として将来を期待されながら、大学病院から飛び出し国内外へ武者修行の旅に出た当麻鉄彦は、その腕を磨き日本へ帰ってきた。琵琶湖のほとりにある病院の外科医として働くことになった当麻は次々と手術を成功させ病院内での信頼を勝ち取る。その一方で素行に問題があり、当麻をライバル視する外科医が大学病院からやってきて・・・自らの志を胸に、医療現場の最前線で活躍する当麻医師の物語。シリーズ第一作(2010.9.19)
輸血することが許されない少女へのオペは、出血量が増えるたびにドキドキしました。
当麻先生の人柄、実力どちらも申し分ないです。
憎っくきは野本。
こんなドクターが、日本のどかかの病院に居座っているのかと考えると怖くなります。
「なべちゃんのエンジョイ田舎暮らし」
http://enjoyslowlife.blog.eonet.jp/
人物描写が実に良い。当麻が肝移植に興味を示した理由がうまく分からなかったけれども、人の気持ちなので分からないこともあるということで。第2巻を早く読みたい。まあ、あるので明日から読みますけど。

ブックオフの105円コーナーを眺めていたら、一・二巻があって、何故か、どうせ一巻ごとの連作だろうと思い込み、とりあえず二冊買って、一巻だけ読んでおくか、と思って読み始めたら、六巻でひとつのストーリーな...





