ホタルの日記―わが子に伝える命の終章(エピローグ) (幻冬舎文庫)

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著者 : 中村光代
  • 幻冬舎 (2007年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344409149

ホタルの日記―わが子に伝える命の終章(エピローグ) (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • この本は、若くして末期がんと闘ったひとりの女性が
    愛する夫と幼い我が子のために遺した闘病日記です。

    この本に登場するのは、“ホタル”こと中村光代さん(著者)。
    彼女は37歳という若さで、末期のS状結腸がんを宣告されました。

    戸惑い、悲しみ、憤り、不安、嘆き・・・

    病と闘い、命と向き合った1年9ヶ月。
    彼女は日記を書き続けました。

    この本には、そんな彼女の感情の波が
    飾ることなく、彼女の心の声として素直に綴られています。

    そして、彼女が最期まで貫いたのは
    自らの闘病を通して、我が子に命の尊さを伝えることでした。

    彼女にしか伝えられないメッセージを、
    自分の言葉で伝えたい!という彼女の強い意志に
    私はとても心を打たれました。

    さらに、彼女のメッセージに心を動かされ
    幼いながらも、母の死を懸命に受け止めようとする姉妹。

    彼女の「伝えたい」という気持ちと
    幼い姉妹の「受け止めたい」という気持ち。

    「辛いよね」「悲しいよね」と
    お互いの感情に寄り添い、共感し合いながら
    親子の絆を確かめていく姿からは

    闘病記という枠を超えて
    「言葉で心を動かす」ということの素晴らしさに
    気づくことができるでしょう。

    あなただからこそ伝えられるメッセージ。
    あなたにしか伝えられないメッセージ。

    この本を通して、ちょっとだけ考えてみませんか?

  • 幼い娘を残して30代で結腸がんで逝ってしまった母親が、娘のために書き記したノートを書籍化したもの。昨年に文庫本になっているのを知らなかった。再読。夏の読書・1。

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