猫パンチをうけとめて (幻冬舎文庫 な 23-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344409156

感想・レビュー・書評

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  • 日本で初めて「キャットシッター」という職業を確立した
    南里秀子さんの、猫への愛に満ちたエッセイ。

    声を出さずに鳴く猫には、どんなブサイクちゃんであっても
    ハートをわしづかみされてしまう、とか
    飼い主の身に何か起こったとき、猫たちが心細い目にあわないように
    ふだんから、猫のための覚書をしっかり作っておこう、とか
    うんうん、なるほど!と、猫好きなら深く頷いてしまうお話ばかりです。

    よーし、私も、心をこめて、猫パンチを受け止め続けるぞー!

    • 円軌道の外さん

      こんばんは!
      つい先日、猫パンチを顔面に受けて
      唇5針縫った
      酔っ払い王子です(>_<)


      てか、
      な、な、なんて
      魅...

      こんばんは!
      つい先日、猫パンチを顔面に受けて
      唇5針縫った
      酔っ払い王子です(>_<)


      てか、
      な、な、なんて
      魅力的なタイトル!!(≧∇≦)

      そしてキャットシッターって言葉
      初めて聞きました(汗)

      猫を預かる職業なんかな?


      声を出さない猫って
      ホンマきゅい〜んときますよね〜!

      いつもランニングする公園にいる
      片目のジャックが
      (黒にゃんこです)
      まさにそんな鳴き声なんやけど、

      今日も

      『ねぇ〜僕を連れて帰っておニャがい♪』
      (勝手な妄想)


      そんな訴えかけるような目に負けて
      次の瞬間、
      ヒシッと抱きしめてました(笑)(≧∇≦)


      しかし、
      その目はズルいよ〜(笑)


      コレ読んでみたいです!!(*^o^*)


      2012/05/18
    • まろんさん
      torachanさん、円軌道の外さん、いらっしゃいませ♪

      キャットシッターは、お留守になるお宅を1日に何回か訪問して
      飼い主さんがいなくて...
      torachanさん、円軌道の外さん、いらっしゃいませ♪

      キャットシッターは、お留守になるお宅を1日に何回か訪問して
      飼い主さんがいなくて心細くしてる猫たちのお世話をするお仕事です。

      慣れない場所に預けられるのと違って、おうちにいるままでお世話してもらえるので
      猫たちにかかるストレスが、かなり減らせるみたい。

      お世話する猫1匹1匹のごはんの好き嫌いや習慣を知っておくために
      前もって訪問して、すごく細かく飼い主さんと打ち合わせしたりして、
      もう、その仕事ぶりに頭が下がります!

      南里さんが試行錯誤の上に作り上げたそのシステムを、
      スパイを送り込んでまるごとパクろうとする輩まで出てきて、
      「この狼藉ものめー!」と、手に汗を握ったりもできる本です(笑)

      円軌道の外さんは、猫パンチによる名誉の負傷を、おだいじに(>_<)
      そして、片目のジャックによろしく!
      2012/05/18
  • キャットシッターって大変なのですね~。かわいいにゃんこの面倒をただ見ているわけではないという事が分かりました。また、コピー店が出たりと大変な苦労があることが分かりました。

  • 幼猫から成猫、老猫に至るまで。

    四季に見立てた四つの章で語りかける、猫のためのエッセイ集。


    猫をこれから飼う方から、今、飼っておられる方まで、楽しめる一冊となってますよ。

  • 4万匹の猫と出会った、キャットシッターが書いた本である。本の内容は、なぜ、ビニール袋をなめるのかなど猫のあまり知られていない情報を書いている。

  • キャットシッターとして4万匹以上の猫パンチを受け止めてきた師匠。

    そんな師匠だからこそ、語れる猫エッセイ。
    猫と暮らすための知恵、ヒント、猫と暮らす醍醐味が濃縮された一冊です。

    ただのエッセイではなく、初めて猫と暮らす人にも読んで欲しいですな。

  • キャットシッターの南里秀子さん。出会った猫は4万匹! これからも益々増えていくでしょう。猫と暮らしてもうすぐ9年の私だけれど、まだまだ自分が新米で、勉強になることが一杯。「猫の事なら判ってる」と思っている人でも、読めば何か勉強になり、反省点が出てくると思う一冊です。

  • 著者の南里さんは、ご自分の猫の世話を
    便利屋さんに頼んだことが切欠で、キャットシッターを開業した。
    キャットシッターとは、ベビーシッターと同じように、
    飼い主が猫の世話ができない時、代わって猫の世話をする人だ。

    犬は人につき、猫は家につくと言われるように、
    猫はテリトリーの動物なので、旅行などに連れていくよりも、
    家に留守番させておいて、誰かに世話して頂く方が、
    ストレスを感じないそうだ。
    南里さんが出会った猫たちのエピソード、猫好きにはたまらない。

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