小生物語 (幻冬舎文庫)

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著者 : 乙一
  • 幻冬舎 (2007年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344409354

小生物語 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 10年以上前のエッセイ(日記集)なのだけど、ネットでエッセイ集のお薦めとか人気で検索すると必ずこの本が出てくるから、物は試しと思って読んでみた。
    ちなみに乙一さんの小説は2~3冊読んだことがあるレベルで、人柄についてはほとんど知らなかった。

    web上の日記を集めた本…に一見思えるし実際日記を綴っている日もあるのだけど、わりと長めの文章の日なんかはとくに、途中までは本当のことで途中からは明らかに創作であったり、はたまた本当のことに見えて最初から最後まで全部創作であったりする。
    というのも、とくにネタばらしがあるわけではないけれど、ある一定の法則があるから、読んでいくうちに判別できるようになってくる。
    日記なのか創作なのか、本当なのか嘘なのか。真剣に考えてしまったりちょっと笑ったり、本当に不思議な読後感。
    脚注的な解説があるのも面白い。

    売れっ子小説家とは言っても案外普通なのかも、という印象も。(10年前のものだから今はどうなのか分からないけれど)
    打ち合わせとか文壇のパーティーの話題もたまにはあるけれど、友人と会ったりゲームをしたり映画を観たり(映画に関してはかなり明るそう)日々は普通の人とそんなに大きくは変わらない。
    だけどその中に唐突に創作が入ってくるから面白い。

    読後少し調べてみたら、乙一さんの奥さんが押井守氏の娘であることと、「百瀬、こっちを向いて」などを書いている中田永一さんが=乙一さん(別名義)であることを知って驚いた。

  • 乙一の本で一番好き。
    何度も何度も読んでいるけど、何回目でもやっぱり一番好き。

  • この愉快なひとから乙一ホラーが湧き出すのがふしぎ。確かに乙一ってサイン早そう。
    再読はしなさそう

  • おもしろい!

  • 面白かった。エッセイはその人となりが小説よりも出ると思いますが、なかなか楽しめたエッセイでした。表現の仕方も面白いと思った。

  • 第18回(16/3/18)大四次之会 課題テーマ「気になるあの人のエッセイを読んで、あなたもエッセイストさながらに。」にてチョイス。久々に図書館の本で。
    ゆるゆるのブログ日記が書籍化したもの。乙一氏が20代前半に書いたもののようだが、チラホラ青春らしさが見え隠れするものの、一人称が"小生"、いかにも若々しくない。また、事あるごとに自分を卑下する。面白おかしくペシャンコにする。文章はどんどん上手くなって、いつの間にか脚色以上の空想の世界に誘われている。
    片手間に書かれた日記のはずなのに、乙一さん本当に凄いのかもしれない。けれど全然凄そうに見えないのがまた凄い(失礼)。

  • 乙一さんの文章が好きだとしみじみ思った一冊。

  • 【357】

  • チョコレートどらやきがおいしいらしい

  • 何年も前に読んだのに、また読みたくなる数少ない本。
    それも小説じゃなくて、ブログを本にしただけの本。
    この人ってやっぱりすごい。
    このゆるい温度がたまらなく好き。

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小生物語 (幻冬舎文庫)の作品紹介

多数の熱狂と興奮を喚んだ現代の「奇書」がついに文庫版で登場。希代のミステリー作家・乙一の波瀾万丈、奇々怪怪にして平穏無事な日常が独特の"ゆるゆる"な文体で綴られる。虚実入り交じった小説家の一六四日間をご堪能ください!文庫書き下ろし日記(三日分)付き。

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